JR貨物は、駅構内入換から貨物列車の牽引までマルチに活躍したディーゼル機関車DE10形・DE11形の添乗体験と撮影を行うイベント「#DE日和 ~令和に感じる国鉄ディーゼル機関車~」を6月22・29日に隅田川機関区で開催すると発表した。

  • DE10形・DE11形の撮影イメージ(実際の撮影場所や並び方とは異なる)

同社は2010年にハイブリッド機関車HD300形、2017年にディーゼル機関車DD200形を新製。国鉄から継承され、運用を続けて来たDE10形・DE11形は少しずつ活躍の場が減少しており、関東支社管内でのDE10形・DE11形は運用を終了。廃車解体が進んでいるという。

「#DE日和 ~令和に感じる国鉄ディーゼル機関車~」は、隅田川機関区(南千住駅から徒歩5分)を会場に、6月22・29日の各日とも第1部(9時40分から10時40分まで)、第2部(11~12時)、第3部(13時30分から15時30分まで)の3部に分けて開催される。

第1・2部は各部定員9名の添乗体験イベントで、DE10形の体験添乗とDE11形の空ノッチ操作体験を楽しめる。第3部はDE10形1662号機とDE11形2004号機を展示する定員25名の撮影イベントで、架線のない場所にてディーゼル機関車の撮影を行う。いずれも中学生以上を対象とし、参加費は各部3万円。「Peatix」にて6月2日12時30分から応募を受け付ける。