東映は、東映特撮ファンクラブ(TTFC)オリジナル作品として2025年配信予定『爆上戦隊ブンブンジャー formation lap 始末屋 オブ ギャラクシー』に、スーパー戦隊シリーズより歴代追加戦士の登場が決定したことと、追加キャラクター第一弾の解禁を5月30日に行った。
歴代追加戦士の解禁第1弾として、『王様戦隊キングオージャー』(2023年)より池田匡志が演じる「ジェラミー・ブラシエリ」、そして『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』(2022年)より石川雷蔵が声を演じる「ドンドラゴクウ」の登場を発表する。
物語の「語り部」はジェラミー・ブラシエリ
『爆上戦隊ブンブンジャー formation lap 始末屋 オブ ギャラクシー』は、『爆上戦隊ブンブンジャー』の焔 先斗/ブンバイオレット(演:宮澤佑)とビュン・ディーゼル(声:花江夏樹)が活躍する物語だ。
今回、『王様戦隊キングオージャー』にて物語の案内役である"語り部"としての役割を果たし、作品全体のナレーションも務めたジェラミー・ブラシエリ。今作でも同様に語り部として登場する。
池田匡志 コメント
出演が決まって───
『キングオージャー』に続いて、再び語り部としてお声がけいただけたこと、歴代追加戦士の一員として参加できる事、とても光栄に思います。ジェラミーとして語る物語が、時を超えて広がっていくのは感慨深いことです。あの戦いの日々からまた新たな物語が始まるということに、胸が高鳴りました。
作品に参加して───
今回のスピンオフでは、ブンバイオレット/焔先斗をはじめとする各シリーズの追加戦士たちが集結する、まさにギャラクシー級のスペシャルな物語という印象です。それぞれのキャラクターが持つ個性や熱量に圧倒されながらも、互いの存在をリスペクトし合う空気が心地よく、ジェラミーとして、ヒーローたちのその後を間近で見守っているような感覚でした。ファンの皆さんが長く愛してくださったキャラクターたちが集う瞬間に立ち会えたこと、心から嬉しく思っています。
ファンの方へ一言───
この作品は、語り継がれる物語として、そしてヒーローたちの新たな軌跡として、きっと多くの方の心に残るはずです。そしてこれからも、皆さんの中にそれぞれのヒーローが生き続けてくれたら、こんなに嬉しいことはありません。是非、楽しみにしていてください。
アルバイト中のドンドラゴクウも参戦!?
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』からは、目的に向かって一生懸命に突っ走る熱血漢、ドンドラゴクウの参戦も決定。現在は再び「ドンブラザーズ」のリーダーになるべく足腰を鍛えながらアルバイト中とのことだが、今作では一体どんな活躍を見せてくれるのか。ブンバイオレットとの共闘に期待したい。
石川雷蔵 コメント
声の出演が決まって─── またこうして、特撮の世界に戻って来れる機会をいただけてとても嬉しかったです。
作品に参加して───
自分がやっていた時のテイストとはまた違う作品で、そこにドンドラゴクウがいることに不思議な感覚になりながらも楽しんで演じることができました! 当時やっていたのを最初は思い出すところから入りましたが、映像を見て声を出してみると当時の記憶が鮮明に甦ってきて不思議な感覚になりながらも、スッと皆様の演技の輪の中に入れた気がしました。
ファンの方へ一言───
また特撮の世界、ドンドラゴクウを演じることができてとても幸せでした! 数年ぶりに帰ってきたドンドラゴクウを是非チェックしてみてください!!
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