俳優の吉岡里帆と水上恒司がW主演を務める映画『九龍ジェネリックロマンス』(8月公開)に、山中崇、サヘル・ローズ、関口メンディー、嶋田久作が出演することが明らかになった。

  • 上段左から、山中崇、サヘル・ローズ、下段左から、関口メンディー、嶋田久作

インパクト大な関口メンディーはカメオ出演

吉岡里帆演じる鯨井令子と、水上恒司演じる工藤発が勤める不動産業者「旺来地産」の支店⻑・李(リー)役には、現在放送中のドラマ『キャスター』でも存在感を放つ実力派・山中崇が、また、工藤が心の拠り所にするスナック「クラブ万里」のママには、俳優・タレントとして活動しながら、映画『花束』では初監督を務めたサヘル・ローズが扮する。さらに、⻯星涼演じる蛇沼みゆきが社⻑を務める蛇沼製薬で、奇抜なサンバ衣装で存在感を放つ「宣伝スタッフ」役として、『パリピ孔明 THE MOVIE』出演などの出演で俳優としても注目を集める関口メンディーがカメオ出演。そして、工藤の麻雀仲間で九龍の街に暮らす住人・周(シュウ)役には、数多くの話題作に主演しているバイプレイヤー・嶋田久作が抜てきされた。あわせて公開された場面写真には、関口メンディーのサンバ姿をはじめ、それぞれのキャラクターが令子と工藤に優しく寄り添う姿が映し出されている。

(C)眉月じゅん/集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会

【編集部MEMO】
『九龍ジェネリックロマンス』あらすじ
「私、九龍に恋をしている―――。」ノスタルジー溢れる街「九龍城砦(くーろんじょうさい)」の不動産屋で働く鯨井令子(くじらい れいこ)は先輩社員である工藤発(くどう はじめ)に心惹かれていた。その恋を自覚した令子は、1枚の写真から工藤にはかつて婚約者がいたことを知るのだが、その婚約者は自分と全く同じ姿だった。妖しくも美しい九龍の街で繰り広げられる日常。秘めた想いは密かな願いと成って、衝撃の真実を連れてくる。過去・現在・未来が交錯する中、恋が、全ての秘密を解き明かす。