TBS系バラエティ番組『巷のウワサ大検証! それって実際どうなの会』(毎週水曜20:00~)の「スマホ1つで家の不用品を全部売ったら実際いくらになるのか」企画で活躍している女優・タレントの緑川静香にインタビュー。同企画のやりがいや反響、個人的にもやっているというフリマアプリの魅力を聞いた。
“9頭身ビンボー女優”として知られる緑川が依頼主の自宅を訪れ、スマホを使ってフリマアプリとオークションで不用品を売ったらいくらになるのか検証する同企画。期間は1週間。不用品を処分したい人必見のテクニックや知識も登場する。4月30日の放送では、東京都府中市の「レトロおもちゃが眠る家」を訪問。過去に人気を博したおもちゃやゲームなどを出品する。
――不用品を売る企画は『どうなの会』の人気企画となっていますが、反響はいかがですか?
めちゃくちゃ声をかけていただいて、「フリマアプリの人」になっています(笑)。もちろん名前で呼んでくださる方もいっぱいいますが、名前よりも「フリマアプリの人」と言われることが多いです。「毎回楽しみに見ています」「家族で見ています」など、「見ています」という言葉もすごくうれしいです。
――この企画のやりがいをどのように感じていますか?
依頼してくださった方が不用品を売ってやりたいことがあるので、それを実現させてあげたい、そのために目標金額を達成するというのが一番です。喜ばせてあげたいという一心で、それがあるから頑張れる。あと、なかなかフリマアプリに手を出せない方が、うちにある不用品も売れるかもしれないと思うきっかけになったらいいなという思いもあります。
――目標金額を達成したときに、皆さん緑川さんに「ありがとうございました!」とものすごく感謝されますよね。
それがあるから頑張れます。1週間ずっと1人で作業しているので、つらい時期もあって、「もう無理かも」と思うこともありますが、喜んでくれている笑顔を見ると一気に1週間の疲れが吹っ飛びます。
――一番大変なことを教えてください。
孤独です。カメラが回っていないところでも1人でずっと作業していて。依頼人のご自宅ではとにかく出品するものを撮影して、地方だったらホテルに帰って、都内だったら家に帰って、夜中に1人でずっと出品しているんですけど、心が折れそうになるときがあります。カメラが回っていないときが実は一番大変なんです。
――撮影をしている1週間は、ほぼこれだけやっているような状況に?
そうなんです。常に番組のスマホを携帯して、出品に関してメッセージが来たら返して、ということを繰り返しているので、スマホが一心同体という感じで。自分のスマホと2個持ちですが、自分のスマホの方がないがしろになって、LINEの返信がたまってしまいます。
――より高く売るためのコツなど、大事にしていることはありますか?
最初の段階でオークションにするかフリマアプリにするかというのを選ぶのですが、落札相場を見て、どちらが高く売れているかというのを大事にしています。