
プロ野球 最新情報
レギュラーシーズンが開幕した2025年のプロ野球。今季を勝負の1年と位置付けていた選手にとっては、開幕から一軍でアピールしたいところだが、各球団で激しい争いが繰り広げられた結果、一軍メンバーから漏れてしまったケースも少なくない。ここでは、かつては一軍戦力として活躍したが、チームで危うい立場となっている野手を紹介したい。
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秋広優人(読売ジャイアンツ)
・投打:右投左打
・身長/体重:200cm/100kg
・生年月日:2002年9月17日
・経歴:二松学舎大付高
・ドラフト:2020年ドラフト5位
高卒3年目の2023年に2桁本塁打を放ち、ブレイクを遂げた秋広優人。しかし、昨季は26試合の一軍出場に終わるなど、活躍を継続することができなかった。
二松学舎大付高から2020年ドラフト5位で読売ジャイアンツに入団。高卒2年目には二軍で109試合に出場し、打率.275、98安打、9本塁打、38打点の好成績を収め、イースタン・リーグ最多安打を記録した。
翌2023年は、4月中旬から一軍に定着。一時はクリーンアップも担い、同年は121試合の出場で打率.273(規定未満)、10本塁打、41打点と大きな飛躍を遂げた。
だが、昨季はオープン戦で結果を残せず、開幕二軍スタート。一軍と二軍を行き来したが、一軍では26試合の出場にとどまり、打率.261、1打点と思うような数字を残せなかった。
今季も開幕を二軍で迎えており、苦しい状況が続いている。チームの外野争いは激しいだけに、なんとしても結果を出したいシーズンだ。
関根大気(横浜DeNAベイスターズ)
・投打:左投左打
・身長/体重:173cm/78kg
・生年月日:1995年6月28日
・経歴:東邦高
・ドラフト:2013年ドラフト5位
2021年から、3年連続で100試合以上に出場していた関根大気。昨季は出番を大きく減らし、今季は開幕からファーム暮らしとなっている。
東邦高から2013年ドラフト5位で横浜DeNAベイスターズに入団。高卒1年目に一軍デビューを飾り、高卒3年目の2016年には70試合に出場したが、その後は一軍に定着できないシーズンが続いた。
それでも、代走や外野の守備固めで役割を確立していった。2023年には打撃でも存在感を示し、自身初の規定打席に到達。
同年は140試合の出場で打率.261、4本塁打、31打点、11盗塁の好成績を残した。
しかし、昨季は度会隆輝や梶原昂希の存在もあり、再び控えに回ることに。同年は、前年を下回る79試合の出場に終わった。
今季はレギュラー争いに絡めず、開幕からファームを主戦場としている。30歳を迎えるだけに、一軍で結果を残したいところだ。
土田龍空(中日ドラゴンズ)
・投打:右投左打
・身長/体重:180cm/80kg
・生年月日:2002年12月30日
・経歴:近江高
・ドラフト:2020年ドラフト3位
一時は正遊撃手の座を手中に収めたかに思われた土田龍空。しかし、打撃に苦しみ、昨季は出場機会を一気に減らした。
近江高時代には高校通算30本塁打をマークし、世代屈指の遊撃手として注目を集めた。その後、2020年ドラフトで中日ドラゴンズから3位指名を受け、プロ入りを果たした。
高卒2年目の2022年には京田陽太に代わって遊撃のレギュラー格となり、同年は62試合に出場し、打率.248、12打点の成績を残した。
翌2023年には自己最多の114試合に出場し、守備範囲の広さを見せた一方、打率.187と打撃が大きな課題に。さらに、昨季は一軍出場数が17試合と激減した。
登録名を変更して迎えた今季は春季キャンプでアピールを見せたが、3月中旬に体調不良で離脱を強いられた。その後は二軍で復帰したものの、4月6日の試合で相手選手と交錯し、負傷交代となった。
一軍では村松開人、辻本倫太郎などの近い世代の選手が活躍しているだけに、コンディションを整え、一軍のレギュラー争いに割って入りたい。
島内宏明(東北楽天ゴールデンイーグルス)
・投打:左投左打
・身長/体重:180cm/75kg
・生年月日:1990年2月2日
・経歴:星稜高 - 明治大
・ドラフト:2011年ドラフト6位
2年連続で打撃タイトルを獲得するなど、主力打者として打線を牽引していた島内宏明。近年はFA騒動などもあり、低迷したシーズンを過ごしているが、今季は巻き返せるだろうか。
明治大から2011年ドラフト6位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。ルーキーイヤーから一軍出場を重ね、2016年に外野のレギュラーを奪取した。
2021年には141試合に出場し、打率.257、21本塁打、96打点の活躍で打点王を戴冠。翌2022年は142試合に出場すると、打率.298、161安打、14本塁打、77打点の好成績を収め、最多安打とベストナインに輝いた。
しかし、2023年は開幕から打撃不振に陥り、5シーズンぶりに二軍降格を経験。シーズン後半に状態を上げたが、104試合の出場で打率.236、7本塁打、38打点に終わった。
昨季は完全復活が期待されたが、さらに数字を落とし、一軍では40試合の出場に。二軍でも思うような結果を残せなかった。
プロ14年目を迎える今季は、一軍、二軍ともに出場なし。まずはファームでアピールし、再び一軍戦力に浮上したいところだ。
熊谷敬宥(阪神タイガース)
・投打:右投右打
・身長/体重:175cm/68kg
・生年月日:1995年11月10日
・経歴:仙台育英高 - 立教大
・ドラフト:2017年ドラフト3位
代走を中心に存在感を示しているものの、近年は一軍での出番が限られている熊谷敬宥。今季は指揮官が代わり、レギュラー奪取を狙いたいシーズンだったが、開幕から出遅れている。
仙台育英高、立教大といった名門校で正遊撃手を務め、2017年ドラフト3位で阪神タイガースに入団。内野の全ポジションをこなす守備力と俊足を買われ、一軍では代走や守備固めで出場機会を増やした。
2021年には外野守備もこなし、自己最多の73試合に出場して7盗塁を記録。翌2022年も年間を通して一軍に帯同し、63試合に出場した。
しかし、2023年は一軍出場数が26試合と激減。昨季も長らく一軍に帯同していたが、同様の役割をこなす植田海の存在もあり、出場試合数が減少している。
今季は、2月下旬に行われたファームの練習試合で負傷交代。以降は試合出場がなかったが、4月11日の二軍戦で実戦復帰を果たした。
まずはコンディションを整え、一軍戦力に加わりたいところだ。
中島卓也(北海道日本ハムファイターズ)
・投打:右投左打
・身長/体重:178cm/76kg
・生年月日:1991年1月11日
・経歴:福岡工
・ドラフト:2008年ドラフト5位
2010年代には、高い守備力と俊足を武器に内野の一角を担った中島卓也。だが、世代交代の波に飲みこまれ、近年は一軍での出場機会を大きく減らしている。
2008年ドラフト5位で北海道日本ハムファイターズに入団すると、2012年に代走や守備固め要員として一軍に定着した
その後、2014年には二塁のレギュラーとなり、翌2015年には正遊撃手の座を奪った。同年は全143試合に出場し、打率.264、39打点、34盗塁、出塁率.350の活躍で、盗塁王とベストナインを獲得した。
翌2016年も全試合に出場し、リーグトップの62犠打を記録するなど、攻守で大きな貢献を示した。
しかし、2020年以降は成績を落として出番が減少。昨季はプロ入り後初めて一塁を守るなど、出場機会を模索したが、46試合の一軍出場にとどまった。
今季は開幕から二軍暮らしが続いている。内野の全ポジションをこなせるユーティリティ性を活かし、巻き返しを図りたい。
【了】