R&Gは、「学生時代にやっておけばよかったことに関する意識調査」結果を3月17日に発表した。同調査は2024年12月23日~2025年1月6日の期間、社会人の男女438人を対象にインターネットを用いて行われた。
学生時代にやっておけばよかったと思うことがあるか聞いたところ、「たくさんある」、「いくつかある」と答えた人が9割以上となり、学生時代に何かしら心残りのある人が多いことがわかった。
学生時代にやっておけばよかったことを尋ねたところ、1位「勉強」(32.9%)、2位「資格取得」(26.0%)、3位「アルバイト」(17.1%)、4位「外国語の習得」(14.8%)、5位「留学」(12.3%)という結果に。学生の本分とも言える勉強が不十分だったことを後悔している人が多数いた。
また、学生時代に留学や旅行などを経験しておきたかったと後悔している人も。社会人になってからでも勉強や留学はできるが、「学生時代のほうが時間があり、実施のハードルも低い」と考えているという。
1位「勉強」について、もっと頑張ればよかった理由としては、「社会人になってから、学生時代に勉強を頑張っていた人と差がつく」といった声が多く寄せられた。しっかり勉強していれば、違う職業やより高い収入を得ていたかもと感じている人も。
学生時代にもっと深く学んでおけばよかった分野を聞いたところ、最多は「語学」(41.3%)で、全体の4割を占めた。2位「金融」(26.3%)、3位「コミュニケーション」(18.5%)、4位「IT」(18.0%)が続いた。
1位「語学」について、「仕事で英語を使うので」といったコメントのほか、旅行や道案内などのプライベートに生かせるとのコメントも。またIT分野やWebマーケティングでは欧米から最新情報が入ってくることも多いため、海外のサイトを翻訳せずに読めると、情報収集が早くなるメリットもあるという。