大和自動車交通は2月25日、日本総合研究所が設立する「ReCIDA(Renewing Community Infrastructure in Depopulated Areas)コンソーシアム」に参加することを発表した。

同コンソーシアムは、過疎地域における交通・物流サービスにかかる経済的負担の抑制と、地域価値の最大化を目指す仕組みを構築することを目的に、全国の自治体や民間企業と共に検討を行い、社会実装を目指すとする。

同社は、コンソーシアムへの参加を通じて、過疎地域で深刻化する人手不足の問題に取り組み、交通サービス分野のノウハウや知見を活かした新しいサービスを開発・提供することで、地域の移動課題を解決し、地域の活性化に貢献することを目指すという。