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球春到来を迎えた2025年シーズンのプロ野球。順調な調整ぶりを見せている選手がいる一方、早くも負傷により離脱する選手も出てきている。どれだけ実力のある選手でも、けがによる離脱が多くなれば、本領を発揮できない。そこで今回は、これまでのキャリアで故障離脱が多くあった選手を取り上げたい。
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タイラー・オースティン
投打:右投右打
身長/体重:188cm/100kg
生年月日:1991年9月6日
経歴:ヘリテージ高 - ヤンキース - ツインズ - ジャイアンツ - ブルワーズ
昨季は本来の実力を発揮したタイラー・オースティン。離脱がなければ、今季もタイトル争いに絡む活躍を見せてくれるだろう。
2016年にニューヨーク・ヤンキースでメジャーデビューしたオースティン。その後は複数球団でのプレーを経て、2019年オフに横浜DeNAベイスターズと契約を結んだ。
入団1年目となる2020年は故障の影響で65試合の出場にとどまったが、打率.286、20本塁打と一定の成績を収めた。
翌2021年は惜しくも規定打席に到達しなかったものの、107試合に出場し、打率.303、28本塁打、74打点の好成績をマーク。
しかし、2022年は右ひじの手術を受け38試合の出場にとどまると、2023年も度重なる故障によりわずか22試合の出場と、不本意なシーズンを過ごした。
それでも、昨季は故障離脱も少なく、106試合に出場。打率.316、25本塁打、69打点の好成績を残し、首位打者のタイトルを獲得。日本シリーズでも本塁打を放ち、チームの日本一に貢献した。
離脱さえなければ結果を残せると改めて証明したオースティン。今季こそリーグ優勝、日本一の「完全優勝」を果たすために、離脱なくシーズンを戦い抜きたい。
茂木栄五郎
投打:右投左打
身長/体重:171cm/75kg
生年月日:1994年2月14日
経歴:桐蔭学園高 - 早稲田大
ドラフト:2015年ドラフト3位
新天地での復活を誓うのが、東京ヤクルトスワローズへフリーエージェント(FA)移籍した茂木栄五郎だ。
桐蔭学園高校から早稲田大学を経て、2015年ドラフト3位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。
ルーキーイヤーから117試合に出場し規定打席に到達すると、打率.278に加え、21犠打を成功させるなど、繋ぎの役割を果たした。
翌2017年は103試合出場で打率.296、17本塁打を記録。2019年には自己最多の141試合に出場し、打率.282、13本塁打、55打点をマークするなど、チームに欠かせない存在に。
しかし、その後はけがに悩まされるシーズンもあり、2022年から出場機会が減少。2023年はわずか8試合の出場に終わった。
昨季は代打として起用され、勝負強いバッティングを披露したが、最終的に46試合の出場にとどまった。
昨オフにFA権を行使し、ヤクルトへの移籍を決断。内野のポジション争いは激しいが、存在感を発揮できるだろうか。
髙橋遥人
投打:左投左打
身長/体重:181cm/79kg
生年月日:1995年11月7日
経歴:常葉橘高 - 亜細亜大
ドラフト:2017年ドラフト2位
故障離脱がなく1年間を駆け抜けてほしい選手の代表例として挙げられるのが、阪神タイガースの髙橋遥人だ。
常葉橘高校では2年夏に甲子園を経験し、亜細亜大学に進学。大学では最速151キロの直球を武器に活躍し、2017年ドラフト会議で阪神から2位指名を受け入団。
ルーキーイヤーには阪神の新人選手としては村山実以来となる、59年ぶりに甲子園での先発勝利を挙げた。同年は6試合に登板し2勝3敗、防御率3.63を記録した。
翌2019年は先発ローテーションを掴み取り、19試合の登板で3勝9敗、防御率3.78の成績を残した。
しかし、2020年は左肩のコンディション不良で開幕一軍入りを逃すと、12試合に登板して5勝4敗、防御率2.49の成績に。
その後は故障に悩まされるシーズンが続き、2021年は7試合の先発登板にとどまると、2022年にはトミー・ジョン手術を受け、2023年までシーズン全休となった。
リハビリを経て復帰した昨季は5試合の登板で4勝1敗、防御率1.52と好投。投げられればエース級のポテンシャルを持っている投手だけに、今季こそ自身初の規定投球回到達、2桁勝利を実現したい。
柳田悠岐
投打:右投左打
身長/体重:188cm/93kg
生年月日:1988年10月9日
経歴:広島商 - 広島経済大
ドラフト:2010年ドラフト2位
昨季は出場機会を大きく減らし、不完全燃焼に終わった柳田悠岐も、故障による離脱が多い選手である。
広島経済大学では首位打者を複数回獲得するなど、卓越したバッティング能力が評価され、2010年ドラフト2位で福岡ソフトバンクホークスに入団。
2015年は138試合に出場し、打率.363、34本塁打、32盗塁、99打点と圧巻の成績をマーク。トリプルスリーを達成し、首位打者やMVPも獲得するなど、歴史に残る1年を過ごした。
しかし、2019年のシーズン序盤には左膝の違和感で離脱し、同年はわずか38試合の出場にとどまるなど、故障離脱も決して少なくなかった。
それでも、2023年は全143試合に出場し、打率.299、22本塁打、85打点の好成績をマーク。外野手部門で4年連続8回目のベストナインを受賞するなど、安定した成績を残し続けた。
昨季は走塁中に負傷し、52試合の出場で4本塁打の成績にとどまったが、日本シリーズではバックスクリーンへの豪快なホームランを放つなど、持ち前の長打力を示した。
プロ15年目を迎える今季は年間を通じてプレーを続け、日本一に向けてチームを引っ張りたいところだ。
荻野貴司
投打:右投右打
身長/体重:172cm/75kg
生年月日:1985年10月21日
経歴:奈良・郡山高 - 関西学院大 - トヨタ自動車
ドラフト:2009年ドラフト1位
いまやベテランとしてチームを引っ張る存在となった千葉ロッテマリーンズの荻野貴司も、故障に悩まされるシーズンを度々過ごした。
郡山高校から関西学院大学に進学すると、俊足を武器に盗塁を量産。社会人野球のトヨタ自動車でスカウトからの評価をさらに高め、2009年ドラフト1位でロッテに入団した。
プロ1年目の開幕直後から驚異的なペースで盗塁を成功させ、46試合で25盗塁をマーク。更なる記録が期待された中、スライディングの際に右膝を負傷。手術により同年のシーズンを終えた。
翌2011年も右膝手術の影響で23試合の出場に終わると、2014年には左肩の骨折など度重なる故障に悩まされ、規定打席に到達出来ないシーズンが続いた。
それでも、2019年には125試合に出場。自身初の規定打席をクリアし、打率.315、28盗塁の好成績を収めた。
2021年には全143試合に出場し打率.296、10本塁打、24盗塁、169安打をマーク。盗塁王、最多安打のタイトルに輝くなど、高い身体能力を発揮した。
近年は若手選手の台頭もあり出場機会が減少しているものの、昨季は80試合の出場で打率.279をマーク。チームに欠かせない選手であることは間違いない。
髙部瑛斗
投打:右投左打
身長/体重:178cm/72kg
生年月日:1997年12月11日
経歴:東海大甲府高 - 国士舘大
ドラフト:2019年ドラフト3位
千葉ロッテマリーンズの髙部瑛斗も、故障が無ければタイトルを手中に収める実力を持つ選手だ。
東海大甲府高校では3年夏に甲子園を経験し、国士舘大学に進学。2019年ドラフト会議でロッテから3位指名を受け、プロの世界に足を踏み入れた。
しかし、ルーキーイヤーは開幕前の右手骨折により、スタートから出遅れる形に。同年の一軍出場はシーズン終盤の5試合にとどまった。
翌2021年は一軍で結果を残せなかったが、プロ3年目の2022年は137試合に出場。打率.274、44盗塁を記録して盗塁王のタイトルを獲得した。
2023年はさらなる飛躍を期待されたが、開幕前のけが、さらにシーズン終盤の手術により一軍出場なしに終わった。
昨季は76試合の出場で打率3割をマーク。7月には月間MVPに輝くなど、好成績を収めていたが、シーズン途中で無念の負傷離脱。今季こそフルシーズンの活躍を見せ、チームを牽引したい。
【了】