JR貨物北海道支社は、青函共用走行区間の貨物鉄道輸送で活躍している交流電気機関車EH800形と、北海道管内の物流を支えている電気式ディーゼル機関車DF200形を撮影する有料イベントを3月22・23日に五稜郭機関区で開催すると発表した。
五稜郭機関区の庫内に並べたEH800形とDF200形を撮影できるほか、停車状態での機関車の起動実演、前部標識灯・後部標識灯・入換標識灯を点灯しての撮影、機械室仕切り戸を開けての運転席撮影、ピット下からの撮影、機関車ステップ添乗撮影、制服(上着)と制帽着用での記念撮影、入換作業実演を行う予定。庫外に並べたEH800形とDF200形の撮影も行われ、車両から約10m離れて撮影する時間と、車両に接近して撮影する時間を設けるとのこと。
3月22日に第1部(9時30分から12時まで)・第2部(13時30分から16時まで)・第3部(17時から19時30分まで)、3月23日に第1部(9時30分から12時まで)・第2部(13時30分から16時まで)を開催。第1部のみEH800形の開発担当者による特別講演、第2部のみEH800形のシミュレータ見学(運転体験はできない)、第3部のみ検修庫の照明を落とした状態と展示車両を投光器で照らした状態での撮影を行う。
会場の五稜郭機関区は、五稜郭駅から徒歩約20分(国道5号経由)、機関区前バス停から徒歩約8分。各部とも募集人員は20名(計100名)、参加費用は第1部と第2部が2万円、第3部が2万5,000円。「Peatix」の専用ページにて、2月19日12時30分から先着順で参加申込みを受け付ける。