紙を切り抜いて絵を作る「切り絵」。昔から親しまれている表現方法ですが、現在Xでは、こんな切り絵が大きな話題となっています。

全部切れた!!!
めっちゃ頑張った!!
(@momowanwan01151より引用)

ポストの主は「黒猫モモ@型紙彫刻、切り絵作家(@momowanwan01151)」さん。「全部切れた!!! めっちゃ頑張った!!」と投稿された写真を見てみると……

  • (@momowanwan01151より引用)

ええぇ、これ切り絵なの!? スゴい!! スゴすぎるッッッ!!!

  • (@momowanwan01151より引用)

モデルにしたのは横浜のシンボル的存在、よこはまコスモワールドの大観覧車「コスモクロック21」だそう。その細かさたるや……観覧車の複雑な骨格やジェットコースターのレールなどが隅々まで繊細に再現されています。立体感や迫力まで表現されていて、そのクオリティーの凄まじさに驚かされるばかりです!!

この作品は大きな反響を呼び、1.1万件のリポスト、14万件のいいねを獲得(2月10日時点)。「凄い! (◎_◎;)脳が立体物として認知してしまうw感動しました(^^)」「信じられないクオリティ! 凄すぎる」「わああああああっ!!! 素晴らしい!! 超絶技巧!!!! 本物の遊園地のシルエットに見えます!!」「立体感がすごい!!」「切り…絵…? 私の知ってるのと違う(錯乱)(絶賛)」など、数々のコメントも寄せられました。

投稿主さんに聞いてみた

とても多くの人を魅了したこの作品について、投稿主の黒猫モモさんにより詳しい話をお聞きしました。

ーーまず、こちらの作品の制作期間を教えていただけますか?

制作期間は約1か月です。

ーーこの作品を作ろうと思ったきっかけなどございましたら教えていただけますか?

次に開催する個展が横浜をテーマにしたものにしたので、横浜らしくて、切り絵感も出るものということで、コスモクロックを題材に選びました。

ーーこだわったところ、難しかったところ、楽しかったところをお聞かせいただけますか?

こだわりとしてはやはりジェットコースターのレール部分も作ったとこでしょうか…その辺も建物の違いが出るように切るようにしました。

難しさはやはり細かさと、一枚で前後を表現しようとすると線の太さの強弱などでしたね。目の疲れる作品でした。

でも、できていく過程はとてもかっこよくて、ワクワクしながら制作しました。


黒猫モモさんは2025年2月11日〜16日までの期間、横浜のArt Gallery OWLにて黒猫モモ切り絵展「横浜周遊」を開催されるとのことです。今回の切り絵も展示されますし、切り絵ライブパフォーマンスなども予定されているそうです。

  • (@momowanwan01151より引用)

個展の詳細は下記のポストからチェックしてみてくださいね♪