日本テレビ系ドラマ『相続探偵』(毎週土曜21:00~)では、2月1日放送の第2話に宮内ひとみ、矢柴俊博、毎田暖乃が出演する。
桜庭ななみから改名した宮内ひとみが演じるのは、島村紗流。急逝した資産家・島村武三の遺言により、保険金3億円を含む10億円の遺産を相続した女性だが、彼女には複数の資産家と結婚と死別を繰り返し、そのたびに高額な生命保険金を手にしていたという驚くべき過去が。
矢柴俊博が演じるのは、大手生命保険会社に勤める・鬼頭倫。島村武三の死因に疑念を抱き、武三の娘・真琴と共に灰江相続調査事務所を頼りに訪れる。
毎田暖乃が演じるのは、島村武三の娘・恵蒜真琴。両親の離婚後、母と二人で慎ましく暮らしてきた13歳の少女。父の急死と後妻・紗流への疑念を抱え、事件の真相を追い求める。
さらに、『地面師たち』での演技が記憶に新しい松岡依都美が、銀座のクラブのママ・ハルコママ役として登場する。
コメントは、以下の通り。
■宮内ひとみ
台本を読ませていただいた時に、紗流と言う女性は、私自身出会ったことのなかった役柄だったので、チャレンジだったのですが、原作でも台本でも紗流含め、それぞれのキャラクターに魅力があるので是非とも参加できたらと思いました。紗流の過去や心情は一筋縄ではいかないもので、感情的になるシーンは、赤楚さん初めキャストの皆さん、スタッフの皆さんに助けてもらいながら演じました。
現場に入ると、原作から飛び出してきたようなキャストの皆さんがいて、毎日ワクワクしていました。
クスッと笑える面白いテンポ感と、それぞれの人間味あふれる心情を見ていただけたら嬉しいです。
■矢柴俊博
漫画を拝読して、いただいた役のビジュアルを確認したところ「あーだから僕か」と思いました(笑)
光栄です。探偵事務所のセットがステキで、応接室にお三方が座ると、それだけで濃密なドラマが立ち上がってくる。特に廊下の飾り付けが大好きで、廊下から登場するお芝居をしながらゾクゾクしてました。赤楚さんの探偵役、ルーズで気ままな感じがカッコいい。登場人物みんな一癖あり、それが物語の豊かさに繋がっていて、良きドラマです。
■毎田暖乃
主人公・灰江七生役の赤楚さんは、イメージがぴったりすぎて驚きました。初対面で赤楚さんの意外な一面を拝見することができて、私の緊張も解れたので本当にありがたかったです。私が演じる恵蒜真琴は母子家庭で暮らしていますが、1人で頑張るお母さんのことをとても大切に思っています。遺産のことはよくわからないけど、お母さんの役に立ちたい…その純粋な思いが視聴者の皆様に伝わればいいなと思っています。ぜひご覧ください。
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