熊本県天草諸島の斜め上に位置する上天草市(かみあまくさし)は、美しい海と雄大な山々に囲まれたまち。市のほぼ全域が雲仙天草国立公園に含まれ、きらめく海に点在する島々や絶景が望める天草観海アルプスなど、日本有数の自然環境や観光資源を誇る、地上の楽園です。
また、冬になると旬の食材「車えび」を味わえます。車えび養殖発祥の地ともいわれる大矢野町(おおやのまち)維和島(いわじま)をはじめとする市内各所の養殖場では、12月から「活き車えび」の出荷が始まるのだそう。
「車えび」はふるさと納税の返礼品としても人気の特産物。箱を開けたとたんに飛び跳ねるほど新鮮な状態で、活きたまま届くのだとか! 活きているのが少し苦手な人は、活き〆冷凍がおすすめとのこと。活きたまま急速冷凍しているので、流水解凍後はお刺身でおいしく食べられます。
今回紹介するのは、そんな上天草市の新たな観光スポット「天空ジップライン白嶽(しらたけ)」。全長350mの絶叫と絶景の天空アドベンチャーとは、一体どのようなものなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった観光スポットとふるさと納税返礼品を紹介していきます。
今回は「天空ジップライン白嶽」の詳細と、人気の返礼品などについて調べてみました!
上天草市の観光スポット「天空ジップライン白嶽」について
・上天草市姫戸町姫浦5395番地3 姫戸白嶽森林公園
・アクセス:熊本市から車で約1時間40分、九州自動車道松橋ICから車で約1時間20分、天草空港から車で約1時間
※公共交通機関の最新の運行情報・運休情報につきましては、各社のホームページ等をご確認ください。
雲仙天草国立公園内の上天草市姫戸町にある、総面積50ヘクタールもの敷地を持つ「白嶽森林公園」。
2024年10月にOPENした「天空ジップライン白嶽」は、標高373mの白嶽頂上から北側の中岳山頂付近に向かって張られたワイヤーロープを伝って滑走する絶叫と絶景のアドベンチャーです。
全長は約350メートル! 地上からの高さは最も高いところで約90メートル。約40秒間の空の旅を楽しめます。
ハーネスなどの装着・レクチャーを受けた後、スタート地点となる白嶽山頂まで徒歩約15分をかけ森林浴やトレッキングを楽しみながら移動し、山頂で息を整えたあとは、いよいよ滑走です。
滑走後は徒歩約5分のトレッキングでクールダウンしながら戻ります。スタートデッキの1階部分は東屋として開放されており、登山者も使用できるのだそう。
不知火海や島々、山々、空気が澄んでいれば天草五橋も一望できる「絶景! 」、山肌・岩肌を感じる「絶壁!! 」、ジップラインを滑走し「絶叫!!! 」の3絶を満喫できるアクティビティです。
また、白嶽森林公園内には「自然との触れ合い」と「自然を散策すること」をコンセプトに創設されたキャンプ場もあります。別荘感覚で利用できるバンガローやテントサイト、バーベキュースペース、多目的ホールを完備。周辺には遊歩道が整備され、春から秋にはさまざまな希少生物や植物を見られるのだとか。
自治体からのメッセージ
皆さまの期待と想像のナナメ上を超えていくまち、それが上天草! 四季折々で楽しめる観光スポットや旬の食材が豊富にあります。中でも冬の時期は、とらふぐや車えびといった高級贅沢品が出荷最盛期を迎えます。上天草市の食材で、ちょっぴり贅沢を味わってみませんか。
上天草市のふるさと納税返礼品について
“車えび養殖発祥の地”と言われる上天草市の車えびが味わえる返礼品を紹介します。八代海と有明海に囲まれた養殖場では、天然に近い環境でストレスなくのびのびと、餌にもこだわって高品質の車えびを育てているそうです。上天草市の担当者によると「上天草市の車えびをふるさと納税を通じて知ってもらい、『おいしかった』の声が生産者の励みになります」とのこと。
森さん家の冷凍車えび 活き〆冷凍500g(約16~30尾)
・提供事業者:株式会社森重水産
・熊本県上天草市松島町合津6428-1
・内容量:250g×2パック(1パックあたり約8~15尾)
・寄附金額:2万円
身の締まりが良くぷりぷりの車えびを堪能できる返礼品です。新鮮な車えびを氷で3Dフリーザーにて急速冷凍。いつでも好きな時に解凍して、刺身で味わえます。
天草産活車海老600g 大(2L)14~16尾
・提供事業者:株式会社フジオカ
・上天草市大矢野町登立
・内容量:600g(14~16尾)
・寄附金額:2万8,000円
ヒゲが長く、身の入りも良い車えびが、新鮮なまま届きます。えびの収容量を少なくし、日々養殖場に潜って清掃を行い砂の状態を保つことで、のびのびと育ち、ストレスを与えないように育てているとのこと。清掃された砂には天然のアサリが育つほどなのだとか!
今回は熊本県上天草市の観光スポット「天空ジップライン白嶽」と、車えびの返礼品を紹介しました。全長350mの絶叫と絶景のアドベンチャーを楽しめるジップライン。滑走中は八代海を一望でき、天空を駆け抜けるようなスリルと爽快感を味わえます。ぜひ一度チェックしてみてください。