俳優の浜野謙太が9日、フジテレビ系ドラマ『問題物件』(15日スタート、毎週水曜22:00~)の制作発表会見に出席。手に入れた念願のマイホームの立ち退き危機を明かした。
「室外機ぐらいしか残らない」
自殺、ポルターガイスト、失踪、ゴミ屋敷など、さまざまな不動産物件で起こる奇々怪々な事件の謎を、頭が切れて腕っ節が強く、人間離れした破天荒さを持つ犬頭光太郎(上川隆也)と、お人よしの若宮恵美子(内田理央)が解決していく不動産ミステリーの同ドラマ。
ドラマのテーマにちなみ、家へのこだわりについてトークするコーナーで、浜野は約5年前に一戸建てを購入したことを紹介。妻が「ここじゃなかったら嫌だ!」というほどのお気に入り物件で、「僕らのお仕事って不安定なので、なかなかお金借りられないんです」という中でも、何とか35年ローンを組んで手に入れたという。
しかし、「この間、不動産屋に教えてもらったら、東京都の事業計画の道路が、僕の家をガーンって通ってて! もう室外機ぐらいしか残らないんです」と衝撃の事実が判明。
まだ具体的な協議は始まっていないそうだが、「どうしようかなって途方に暮れてます」という浜野の不運な状況に、上川は同情しながら「そのままこのドラマの題材になりそう」と驚いていた。
会見にはほかにも、内田理央、本多力、船越英一郎が出席。宮世琉弥も出席予定だったが、体調不良のため欠席した。