マンチェスター・シティが、RCランスに所属しているウズベキスタン代表DFアブドゥコディル・フサノフに関心を示しているようだ。8日、イギリスメディア『アスレティック』や移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏などが伝えている。
今冬の移籍市場でマンチェスター・シティは攻撃陣の補強として、フランクフルトに所属するエジプト代表FWオマル・マーモウシュの獲得に動いていることが報じられているなか、今季を通して負傷者が相次いでいる守備陣の補強も画策していることが明らかになっている。
そんななか、今回の報道によると、マンチェスター・シティは今季ここまでセンターバックとして公式戦16試合に出場し、すでにウズベキスタン代表としても通算18試合に出場している現在20歳のフサノフの獲得に関心を示しているという。
いくつかのクラブと争奪戦になっているようだが、マンチェスター・シティはすでに交渉を進めている模様で、まだ合意には至っていないものの、今冬の獲得に向けて努力していることが明らかになっている。
なお、ロマーノ氏によると、マンチェスター・シティはフサノフと並行して、パルメイラスに所属している現在18歳のブラジル人DFヴィトール・レイスの獲得にも動いており、総額4000万ユーロ(約65億円)相当の移籍金で交渉を行なっていることを伝えているが、果たして両選手を獲得することはできるのだろうか。