お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が25日、公式YouTubeチャンネル『NON STYLE石田明のよい~んチャンネル』を更新。漫才日本一を決める『M-1グランプリ2024』(ABCテレビ・テレビ朝日系)の打ち上げ秘話を明かした。
『M-1』後に石田・若林・塙で初の飲み会
22日に行われた同大会で、9年ぶりに審査員を務めた石田。「今年1年で一番緊張しましたし、一番疲れました」とぶっちゃけつつ、「だから、そのあと、若林くんと塙くんと飲みに行ったとき、ホンマに楽しかった」と、ともに審査員だったオードリー・若林正恭とナイツ・塙宣之との打ち上げを回顧。同期だという3人だが、「出会ってから3人で飲みに行くの初よ。2007年ぐらいに会ってるのかな? なのに、一回も飲みに行ったことがなくて」と明かし、「昔の話でもするんかな? と思いきや、『M-1』の話ばっかりでした(笑)」と、打ち上げを振り返った。
打ち上げでは、ファイナリストを1組ずつ論評していったそうで、「ここはこうだったね、ああだったねって、全部みんなで言って。そういう考え方もあるのか、確かにそうやねとか。ワーワー言いながら、気づいたら4時でしたよ」と苦笑い。実は、2008年の同大会で、優勝がNON STYLE、2位がオードリー、3位がナイツという縁もある3組。今大会の最終決戦では、石田が令和ロマン、若林がバッテリィズ、塙が真空ジェシカに投票していたが、「感慨深いというか。全然タイプが違うように見えると思うんですけど、ざっくり分けると戦い方が似てたりするんですよね。そういうところで、自分たちの芯があるのかなっていう気がしましたね」としみじみ語っていた。
また、大会後に、3人で打ち上げをやることになったのは、塙がラジオで話していたことがきっかけだったそう。石田は、「俺も3人で飲みに行きたいなと思ってたけど……。三者三様の人見知りなので、なかなか行けなかった」と前置きしながら、「現場に入るやいなや、俺が塙くんに、“(ラジオで)言ってたけど飲みに行こうよ”って。“じゃあ、若ちゃんに聞いてくるよ”って、塙くんが若林くんに聞きに行って」とその経緯を説明。大会当日に誘ったため、店探しに苦労したようだが、「若林くんは一滴も飲んでません。僕が大量に飲んで、塙くんがいいペースで飲んでました」「また定期的に飲もうよ! っていう話はしたので」と、楽しい時間を過ごした様子だった。
【編集部MEMO】
『NON STYLE石田明のよい~んチャンネル』は、NON STYLEの石田明が“いま話したいゲスト”を呼び、お酒とともに熱いトークを繰り広げるYouTubeチャンネル。これまで、とろサーモン・村田秀亮、キングコング・西野亮廣、南海キャンディーズ・しずちゃん、ダイアン・ユースケらがゲストとして登場している。