また、「テレビとの距離は悩みました」と吐露し、YouTubeに専念するためにテレビのオファーを断ったこともあったと明かす。
「たくさん出たらYouTubeの仕事に集中しきれないところがあるので、単純に時間の配分として、今はYouTubeに集中したいという時期が長かったです。そして、すごくやり切った気持ちもあり、これ以降もやっていくんですけど、新たなチャレンジをしたいという気持ちになったのだと思います。今までお話をいただいてご遠慮させていただいていた側面もありましたが、チャレンジしたいという気持ちと、全く違うジャンルの報道からのオファーというのが非常にタイミング的にマッチしました」
新たな挑戦への意欲が高まる中で、約1年ぶりの地上波出演を決めた中田。今後も求められたら応えていきたいと考えている。
「テレビは出たいと言って出られるものでもないですし、ニーズがあれば出るわけですよね。自分の中で割ける時間は限られているので、その中で最大限、お話をいただければ応えていきたいという気持ちはあります」
お笑いコンビ・オリエンタルラジオとしての地上波出演については「ニーズだと思います」と今の思いを語る。
「視聴者のニーズも含めて、コンビで見たいと言っていただけるのであればやりたいです。我々はお客さん、視聴者あっての仕事なので、求められたらやりたい。相方のことも大好きですし、リスペクトもしていますし、それぞれでいろんなジャンルを頑張っているなと思うので、できたらいいなと思いつつ、風に任せていくという気持ちです」
相方・藤森慎吾との間で、コンビ活動についての話し合いは「1年ぐらいない」と言い、「彼も結婚したり、お互いいろいろと動きがあるわけで、若手の時はコンビの仕事が主体だったので1年間の目標を立てながらやっていた時もありましたが、お互いの生活と家族と仕事ができてからは、空気を読みながら」と説明。「1カ月前に友人の結婚式で会いました。お互いの近況報告をして、励まし合ってという感じです」と話していた。
(C)TBS