愛知県知多半島の西海岸に位置する常滑市(とこなめし)は、日本六古窯の一つである1,000年の歴史を持つ常滑焼や、風情残る街並み「やきもの散歩道」などの「歴史あるもの」と、愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)などの「新しいもの」が融合した、魅力あるまち。進化し続ける中部国際空港があることから“中部地方の空の玄関”としても広く知られています。
今回紹介するのは、そんな常滑市にある「やきもの散歩道」。中心市街地の小高い丘にある特に人気の観光スポットなのだそう。一体どのようなところなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった観光スポットとふるさと納税返礼品を紹介していきます。
今回は「やきもの散歩道」の詳細と、自慢の焼き物が届く返礼品などについて調べてみました!
常滑市の観光スポット「やきもの散歩道」について
・愛知県常滑市栄町3-8
・アクセス:名鉄「常滑駅」からA・B両コースの出発点「陶磁器会館」は、徒歩約5分で到着します。
昭和初期頃の最も栄えた窯業集落一帯に今も点在する煙突・窯・工場など、古い街並みを散策できる「やきもの散歩道」。
かつて300本のレンガ造りの煙突や陶器工場が立ち並んでいたまちは今、オシャレなカフェや雑貨屋、ギャラリーが隠れ家的に点在し、どこか懐かしいエリアとして生まれ変わりました。遠くに海を望む丘隆地には、窯元や黒板塀の窯屋が並び、散策するだけでワクワク! お土産探しやカフェ巡りも楽しめます。
また、やきもの散歩道には、オーナー自ら調合したスパイスを使用した野菜たっぷりカレーや、常滑産の卵をつかったプリンなど、カフェ巡りにもってこいの個性豊かなお店がたくさん! 常滑焼の器でほっと一息、のんびり癒やしのカフェタイムを満喫できます。
散歩道には2種類のコースがあり、どちらも常滑駅から徒歩で5~10分にある陶磁器会館が出発点です。A・B両コースとも買い物が楽しめます。
【やきもの散歩道Aコース】
1.6kmで所要時間は約60分。レンガ造りの煙突や窯、黒塀の工場、陶器の廃材利用の坂道など、独特の雰囲気と歴史を伝える空間を歩きます。
【やきもの散歩道Bコース】
4kmで所要時間は約2時間30分。常滑焼の歴史を紹介する施設や産業観光施設のINAXライブミュージアムなど、見学スポットは盛りだくさん!
常滑市のふるさと納税返礼品について
「やきもの散歩道」の周辺にも、常滑焼に関するお店はいろいろあります。常滑焼の陶芸教室の体験チケットや、さまざまな焼き物が揃っている磯部商店の急須を紹介します。
ヤマタネ陶芸教室【電動ロクロコース】
・提供事業者:まちの駅 常滑焼ヤマタネ
・愛知県常滑市奥条7丁目56
・内容:1名分体験チケット【電動ロクロコース】
・寄附金額:1万4,000円
「まちの駅 常滑焼ヤマタネ」で使える、陶芸体験チケット(電動ロクロコース)です。電動ロクロは11台常設しており、常滑焼伝統工芸士などの専門講師が付き、充実した常滑焼の陶芸体験を楽しめます。
常滑焼急須 TAKASUKE
・提供事業者:有限会社磯部商店 急須と器いそべ
・愛知県常滑市金山上砂原100
・内容量:満水300ml
・寸法:122×192×高さmm
・カラー:kuro/shiro
・寄附金額:4万円
鋳込み成型による急須製法を確立し、常滑焼急須を世に広めたメーカー「高資陶苑」と常滑焼急須問屋「磯部商店」が、技術やノウハウを糧にして新しいニーズに応えられる急須として共同で開発した平型ティーポット。シンプルでありながらもエッジはあり上品さとカッコよさが備わったデザイン。紅茶、日本茶、ハーブティーなどのさまざまなお茶に万能な急須です。黒と白から選べます。
今回は愛知県常滑市の観光スポット「やきもの散歩道」と、返礼品を紹介しました。どこか懐かしい雰囲気が漂うエリアで、散歩をしながら買い物やカフェを楽しめます。また、日本六古窯の一つでもある常滑焼が返礼品としてもらえるのは、ふるさと納税のうれしいポイントです。気になる方は一度チェックしてみてください。