BS日テレで毎週火曜日21時から放送される『友近・礼二の妄想トレイン』。12月3日は秋の立山黒部アルペンルートを特集する。俳優の内藤剛志さんが登場し、立山駅から5種類もの交通機関を乗り継ぐ旅に。11月30日に最終運行を迎えた「立山トンネルトロリーバス」にも乗車する。

  • 内藤剛志さんが営業終了直前の「立山トンネルトロリーバス」に乗車

内藤さんの旅は立山駅からスタートし、5種類の交通機関で黒部ダムをめざす。「それと同時に紅葉を楽しみたいと思います」と胸躍らせ、まずは不思議な形状の立山ケーブルカーに乗り込む。続いて1,500mもの高低差を50分かけて登る立山高原バスにて、紅葉や道中の千年杉を楽しむ。

室堂に着いた内藤さんは、同い年の夫婦と出会う。昼食は富山三大海産物・白エビを使った絶品料理を堪能。その後、旅の目的のひとつでもある「立山トンネルトロリーバス」に乗車する。上部の架線から電気を調達して走るバスで、部品の調達難から11月30日をもって営業を終了。日本からすべてのトロリーバスが姿を消す直前での対面となった。京都で育ち、トロリーバスになじみがあった内藤さんだけに、「長い間、ご苦労様でした」と、名残惜しそうに話しかける。

  • 礼二さんと友近さん

  • 観光放水を行う黒部ダムをはじめ、見どころの多い旅に

その他にも、紅葉のじゅうたんの上を浮遊するかのように走る立山ロープウェイ、毎秒10トンもの水を霧状に噴射する観光放水を行う黒部ダムなど、見どころたくさんの黒部紅葉旅に。しかし、移動がハードだったのか、妙なテンションで最後の目的地へ向かう内藤さんに、礼二さんが「移動しすぎておかしくなってる」と楽しげにツッコミを入れる場面もあった。