日産自動車は12月1日、同社追浜工場内テストコース「GRANDRIVE」にて「第25回全国車椅子マラソンin横須賀 日産カップ追浜チャンピオンシップ2024」を開催する。
多数のパラリンピック選手を輩出してきた車椅子陸上競技大会
同大会は2000年に始まった車椅子陸上競技の総合大会。今年で25回目の開催となる。
障がい者スポーツの普及と競技者の技術向上のほか、地域の活性化と「やさしい街づくり」支援を目的として実施している。車椅子競技大会として、これまで多くの人々に親しまれるとともに、過去多数のパラリンピック選手を輩出してきた。
今年は延べ60名以上の選手が全国から参加予定で、「GRANDRIVE」にて2.5km、5km、10kmの記録会に臨む。
パラリンピック日本代表選手などの国内トップレベルの選手から若手選手まで幅広い層の選手が参加。また健常者も含め、小学生から大人まで障がいのある人も障がいのない人も分け隔てなくレースに参加できる、全国でも数少ないレースとなっている。
大会の開催に際して同社では、「日産は、よりクリーンで安全、インクルーシブな誰もが共生できる社会の実現に向け、真に持続可能な企業となることを目指しており、今後も障がい者スポーツの普及および発展の一助となる取り組みを推進します」とコメントしている。
■実施概要
第25回全国車椅子マラソンin横須賀「日産カップ追浜チャンピオンシップ2024」
1.大会スケジュール
日程:2024年12月1日(日)
時間:10:20-14:30
会場:日産自動車追浜工場内グランドライブ(テストコース内)
種目:2.5km/5km/10km
競技区分(※それぞれ男女別):ジュニア(小学生)/ユース(中・高校生)/一般/ジュニア・ユース健常者/一般健常者
2.運営体制
大会名:日産カップ追浜チャンピオンシップ2024
主催:日産カップ大会実行委員会 ・日産自動車 追浜工場(日産自動車単独開催)
共催:NPO法人関東パラ陸上競技協会