WOWOWは、2025年2月3日に『生中継!第67回グラミー賞授賞式®※二カ国語版(同時通訳)』(午前~)を独占生中継する。

  • 第66回グラミー賞授賞式より Getty Images

音楽界で最も権威ある賞として全世界の音楽ファン、ミュージシャン、音楽関係者が注目するグラミー賞。「第67回グラミー賞授賞式」は、日本時間2025年2月3日にアメリカ・ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで開催される。WOWOWでは、2025年2月3日(日本時間)に授賞式の模様を二カ国語版(同時通訳)で独占生中継にて放送&配信、同日夜には字幕版も放送される。

今年2月に開催された「第66回グラミー賞授賞式」では、年間最優秀アルバムにテイラー・スウィフトの『Midnights』が輝き、テイラーはスティーヴィー・ワンダーやフランク・シナトラ、ポール・サイモンの持つ同部門3回受賞を超え、過去最多の4回受賞という記録を樹立した。『Midnights』は最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムも受賞。また、年間最優秀レコードにはマイリー・サイラス『Flowers』が輝いた。同曲は最優秀ポップ・パフォーマンス(ソロ)も獲得。今回がマイリーにとって自身初のグラミー賞受賞となった。

6部門にノミネートされていたビリー・アイリッシュは、『What Was I Made For? [From The Motion Picture "Barbie"]』で年間最優秀楽曲を受賞。彼女にとって2020年の『Bad Guy』以来、2度目の同賞受賞となった。そして、最優秀新人賞には、今年7部門にノミネートされていたヴィクトリア・モネが受賞。新たに主要部門に追加された年間最優秀プロデューサー(ノン・クラシック)は、テイラー・スウィフトの『Midnights』のプロデューサーも務めたジャック・アントノフが受賞、年間最優秀ソングライター(ノン・クラシック)はリル・ダーク feat. J. コール『All My Life』やタイラ『Been Thinking』などを手掛けたセロン・トーマスが受賞した。

グラミー賞といえば、感動的な受賞の瞬間はもちろん、ビッグアーティストたちの熱いパフォーマンスも見どころ。「第66回グラミー賞授賞式®」では、授賞式の幕開けを飾ったデュア・リパを筆頭に、『Kill Bill』で本格的な殺陣や特殊演出を用いたシザ、『vampire』の歌唱中に背景から血が流れると、オリヴィア・ロドリゴの腕からも血が滴り始めるなど、ノミネートされたアーティストらが渾身のステージを披露した。加えて、ラスベガスの球体型アリーナ施設「Sphere」で行なわれたU2のライブは史上初めてのテレビ中継となり、壁面をすべてLEDスクリーンで覆われたその圧巻の映像は記憶に新しい。今年のグラミー賞も受賞の行方はもちろん、アーティストたちのパフォーマンスが期待される。

今後もWOWOWはグラミー賞や授賞式の情報を随時、特設サイトやSNSで発表予定。なお、「第67回グラミー賞授賞式」はザ・レコーディング・アカデミー主催のもと、 Fulwell 73 Productionsが制作、パラマウント・グローバル・コンテンツ・ディストリビューションが配給する。