フジテレビの宮司愛海アナウンサーが2日、Spotifyのポッドキャスト番組『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』で、最近の悩みを明かした。

「私、合いの手入れるの得意じゃない」

宮司愛海アナウンサー

この日の配信では、過去放送を振り返る1周年企画「宮司さん、ここ変でしたよ!」を実施。今年8月の放送回で、ゲスト出演した軽部真一アナウンサーが、サッカー番組に誘われた話を披露すると、宮司アナは、「磯野~! ……野球か」と、『サザエさん』の中島くんモノマネで自らツッコミ。リスナーにその理由を問われると、「なんで“磯野~!”って言ってるんだろうね。サッカーだって言ってるのに」と恥ずかしそうに苦笑しながら、「私、合いの手入れるの得意じゃないんだよね」と打ち明けた。

続けて、「軽部さんの話を聞いてる途中で、ちょっと飽きてるから(笑)。自分で面白くやんなきゃと思って、“磯野~! ……野球か”って。自分一人で楽しんでるんだと思う」とぶっちゃけつつ、「そもそも、人の話を聞くのが得意じゃない」と告白。それが最近の悩みだそうで、「人の話を聞いてる途中で、気持ちがどっか行っちゃう。映画とかでも、観てる最中に全然違うことを考え出しちゃう」と明かし、「集中力が持たなくなってるのかな? だんだん違うことを考え出しちゃうんだよな~」と吐露した。

また、アナウンサーという仕事柄、「職業病なのかな?」と推測した宮司アナは、「生放送だと特に、人の話を聞きながら次の展開を考えてるから。そのとき何を話してるか、すごい集中して理解しようと思ってるというよりは、同時並行で頭の半分そっちで、頭の半分その先のことを考えてる」と説明。「そういう脳の使い方に慣れちゃったのか」とつぶやきながら、「人の話を聞いてる途中に、どうやって笑わせようかなって考え出しちゃってるところもあって……」と、アナウンサーならではの悩みを語っていた。

【編集部MEMO】
2023年11月にスタートした『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』は、フジテレビアナウンサー・宮司愛海がパーソナリティを務めるSpotifyオリジナルポッドキャスト番組(毎週土曜9時配信)。宮司アナは番組開始前、「入社9年目、会社員として働く毎日で感じたこと、思ったことを話します。アナウンサーとしての私、32歳の等身大の私。背伸びせずありのままの気持ちを言葉で表現したいと思っています。基本的には“ひとりごと”のつもりですが、時々素敵なゲストの方をお迎えしていくつもりです」とコメントを寄せ、「リスナーの皆さまからのメッセージや叱咤(しった)激励も織り交ぜながら、素敵な番組を作っていきたいと思っています!」と意気込んでいた。