千趣会の通販事業ベルメゾンは、セイコーウオッチとのコラボレーションによる「SEIKO×東京駅開業110周年記念 国産鉄道時計 限定モデル」を11月5日から「ベルメゾン JRE MALL店」にて300個限定で販売開始すると発表した。
「SEIKO×東京駅開業110周年記念 国産鉄道時計 限定モデル」は、千趣会とJR東日本による協業の一環として、東京駅が2024年12月20日に開業110周年を迎えることを記念して発売。東京駅の歴史と、鉄道時計に用いる技術を融合させた特別な逸品だという。
1929年に鉄道時計として日本で初めて認定されたセイコー製懐中時計をデザインのモチーフとし、電池寿命10年のクオーツムーブメントなど、現代の使用環境に適した技術を搭載。裏面に東京駅丸の内駅舎がモチーフのオリジナルデザインとシリアルナンバーを刻んでいる。
特製ボックスは、時計本体をセットしたスタンドを立てて飾ることが可能。蓋の内側に東京駅丸の内駅舎の描き起こしイラストと「東京駅開業110周年」の文字をあしらった。懐中時計の組み紐は駅舎のレンガをイメージした3色で構成し、紡がれてきた歴史を感じさせるデザインとした。
「SEIKO×東京駅開業110周年記念 国産鉄道時計 限定モデル」は8万9,900円、限定300個で販売される。シリアルナンバーを選ぶことはできない。本体サイズ約50.4×50.4mm・厚み約13.4mm、本体重量約83.0g、提げ紐の長さ約30cm。ケースはステンレス、ガラスはカーブアクリルガラスを使用。駆動方式は電池式クオーツを採用し、平均月差±15秒、電池寿命約10年となっている。
「ベルメゾン JRE MALL店」にて11月5日に発売され、2025年1月下旬の発送を予定している。ベルメゾンネットでは販売されない。なお、11月30日までに注文した人を対象に、抽選で20名に鉄道博物館の入場券1枚をプレゼントするキャンペーンを実施する。