アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.は10月25日、日本国内で新たに発行するプラスチック製のカード(一部のカードを除く)において、再生プラスチックまたはリサイクルプラスチックを70%以上含有した素材に切り替えることを発表した。

サステナビリティ戦略「気候変動対策推進」の一環

  • (例)再生プラスチックを使用したカードは裏面に「MADE WITH 76% RECYCLED PLASTIC」と印字

同社が掲げるコーポレート・サステナビリティ戦略は、1.「健全な財務基盤の構築」、2.「気候変動対策の推進/Advance Climate Solutions」、3.「DE&I(Diversity, Equity, Inclusion)の促進」の3つの柱からなっている。

再生プラスチックへの切り替えは、この「気候変動対策の推進」のひとつとして行うもので、この取り組みには、地球環境にやさしいローカーボン製品のイノベーションを試験的に実施する、という目標も含まれている。

2022年、同社は、全世界で発行するプラスチック製カードの大半を、2024年末までに70%以上再生プラスチックまたはリサイクルプラスチック素材に切り替えるという目標を設定した。