俳優・沢村一樹の次男で俳優の野村康太が8日、都内で行われたMBS/TBSドラマイズム『その着せ替え人形は恋をする』(10月8日スタート MBS:毎週火曜24:59~/TBS:毎週火曜25:28~)の制作発表会見に、女優の永瀬莉子とともに登壇した。
累計1100万部を突破し、アニメ作品も大ヒットを記録した同名漫画を実写ドラマ化。人気者のコスプレ大好きギャル・喜多川海夢を永瀬莉子、海夢のクラスメイトで雛人形職人を目指す男子高校生・五条新菜を野村康太が演じ、コスプレ衣装作りをきっかけに違う世界にいた2人の物語が動き出すラブコメディを描く。
野村は「大人気な原作のドラマ化にW主演として携われるということで率直にうれしい気持ちでいっぱいでしたし、プライベートでラブストーリーとかラブコメを見るのがすごい好きで、キュンキュンするのが大好きなんですけど、それを今度ついに僕が誰かにキュンキュンを与える立場にならなきゃいけないということで、楽しみな気持ちでいっぱいでした」とオファーを受けたときの喜びを語った。
正反対の2人がお互いに影響を受けて成長していくという物語にちなみ、「今までの人生で影響を受けた人」を聞かれると、野村は「菅田将暉さんにすごい影響を受けて、この仕事を始めたきっかけの方と言っても。そのぐらい影響を受けました」と答え、「高校生のときにあるドラマを見て、菅田将暉さんのお芝居からいろんな影響を受けて、僕もいつか誰かに憧れるような存在だったり、プラスな影響を与えられるような存在になりたいなと、菅田将暉さんのおかげでそう思ってこの業界を目指しました」と説明した。
菅田と実際に会ったことは「まだない」とのことで、「会ってみたいですね」と期待。この作品も「見ていただきたいです」と話していた。