元モーニング娘。でタレントの藤本美貴が先月30日、公式YouTubeチャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』を更新。中学生のときに考えていたという“人生設計”を明かした。
初めて受けたオーディションはエイベックス
この日の“人生相談”では、「幼いころからの夢だったダンスチームのオーディションを受けた」という20代女性のお便りを紹介。結果は2次審査で落ちてしまったが、「またチャレンジしたい」という相談者に、藤本は、「もう次に向かって頑張ってるから、何の心配もいらないと思う」とエール。続けて、「反省するなら、なぜ今回落ちたんだろう?っていうところを考えて。ダンスで足りないところがあるのか、そのダンスチームに向いてないのかもしれないし。いろいろ視野を広げてみるのもいいかもしれない」とアドバイスを送った。
自身について、「私は中学生のときから、人生設計を一応考えてた」と振り返った藤本は、「まず、早くお金を100万円ぐらい貯めて、東京に出るっていうのを決めて。バイトを2つくらい掛け持ちとかしてたし。東京にとりあえず出て、オーディションをいっぱい受けようと思ったの」と回顧。当時は、「27歳ぐらいまでは夢を追いかけてもいい」と心の中で思っていたそうで、「もう無理か……ってなったら、職に就こうかなって思ってた」と打ち明けた。
また、過去のオーディション歴を問われると、「最初はエイベックス。他は受けてない」と語った藤本。その後、モーニング娘。のオーディションに参加したことをきっかけに、芸能界デビュー。17歳でグループ加入を果たしたが、「私は別にアイドルになりたかったわけじゃない」と明かす場面も。最後は、自身の経験を踏まえ、「そこに向かって行って、途中でやりたいことが変わったりしても、別にいいじゃないですか。とりあえず、一つ向かって行くところがあるのは、いいことだなと思います」と語りかけていた。
【編集部MEMO】
藤本美貴が「新しい自分を発掘」すべく、色々なヒト・モノ・コトと出会い、好きなことを見つけ、やりたいことをやっていく様子を届ける目的で、2019年10月に開設したYouTube公式チャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』。4年前のブログでは、「17歳から芸能生活をしてきてありがたい事に守られた環境だったからこそ本当に知らないことや、やった事が沢山あったり…これから色んなYouTubeを通して経験して34歳から新しい藤本美貴を発掘できればいいなと思っています」と意気込みをつづっていた。最近は、視聴者の悩みに答える「ミキティ人生相談」のほか、夫・庄司智春(品川庄司)とのプライベート映像も人気を集めている。