北大阪急行電鉄は3日、来年の開業55周年を記念するとともに大阪・関西万博の機運を盛り上げるため、今月から「~1970大阪万博に想いをのせて~ 『北急タイムトリッププロジェクト』」と題した特別企画を展開すると発表した。第1弾として、ワードラリーや車両部品の特別販売会など実施する。

  • 1970年、北大阪急行電鉄が開業した当時の写真

「開業55周年記念 北急ノスタルジックワードラリー」は10月3日から11月29日まで実施。各駅で入手できる台紙を手に各駅のラリースポットを巡り、クイズに答えてワードを完成させる企画。ワードを完成させて賞品引換場所に提示すると、参加賞がもらえるとともに、抽選会に参加できる。

11月2日に事前応募制の「開業55周年記念 車両部品特別販売会」も開催。北大阪急行電鉄8000形・9000形の車両部品に加え、春まで駅で掲出していた駅名看板等も販売する。開催時間は10時から11時30分まで。30人限定。10月9日23時59分まで、車両部品特別販売会専用の応募フォームにて参加申込みを受け付ける。応募多数の場合は抽選となる。

千里中央駅では10月3日から、1970年開業当時の記念乗車券や看板、制服などを展示する「千里中央駅ショーケース 開業55周年記念展示」を実施。期間は2025年1月15日までを予定している。