日産自動車はJ.D.パワージャパン「2024年日本自動車サービス顧客満足度(Customer Service Index/CSI)」の総合満足度ランキングにおいてマスマーケット国産ブランドの第1位を受賞した。

日産キックスも第1位!

J.D.パワージャパンはCS(顧客満足度)に関する調査・コンサルティングの国際的な専門機関。日産は「2024年日本自動車サービス顧客満足度」にて、「店舗施設・サポート」「予約/入庫」の2ファクターで最高評価を獲得。総合満足度ランキングにおいてはマスマーケット国産ブランドで第1位を受賞した。また日産「キックス」は、「2024年日本自動車初期品質調査(Initial Quality Study/IQS)」のコンパクトSUV部門において第1位を受賞した。

今回の受賞を受けて同社では、「日産自動車は、日産販売会社と共に、より一層質の高い品質やサービスをお客さまに提供することで、さらなるお客さま満足度の向上を目指してまいります」とコメントしている。

■調査概要

■J.D.パワー2024年日本自動車サービス顧客満足度(CSI)調査SM概要

J.D.パワージャパンが年に1回、新車購入後14〜49カ月が経過したユーザーを対象に、メーカー系正規販売店で直近1年間に点検や修理などのアフターサービスを利用した際の販売店対応に対する満足度を聴取し、明らかにする調査。今年で23回目の実施となる。
総合的な顧客満足度に影響を与えるファクターを設定し、各ファクターの詳細評価項目に関するユーザーの評価を基に1,000ポイント満点で総合満足度スコアが算出される。顧客満足度を構成するファクターは、総合満足度に対する影響度が大きい順に「店舗施設・サポート」(35%)、「サービス品質/納車」(34%)、「予約/入庫」(31%)となっている(カッコ内は影響度)。

■J.D.パワー2024年日本自動車初期品質調査SM(IQS)概要

J.D.パワージャパンが年に1回、新車購入後2〜13カ月経過したユーザーを対象に、所有する自動車の不具合経験を9カテゴリー225項目について聴取し、自動車の初期品質に関するユーザー評価を明らかにする調査。今年で14回目の実施となる。
9カテゴリー:「外装」「走行性能」「装備品/コントロール/ディスプレイ(FCD)」「運転支援」「インフォテインメント」「シート」「空調」「内装」「パワートレイン」
全ての不具合項目は車100台当たりの不具合指摘数(Problems Per 100 vehicles = PP100)として集計され、スコアが低いほど不具合指摘が少ない(品質が高い)ことを示す。