フジテレビ新人の上垣皓太朗アナウンサーが、6日スタートの新番組『キャラビズジャーナル』(毎週日曜5:10~)で、地上波レギュラー初MCを担当することが決定。このほど取材に応じ、“キャラクター”についてや、何かと話題になる自身への反響、さらには入社半年での気付きなどについて語った。
なぜ人は推したくなるのか…を見つける旅へ
この番組は、日本のみならず世界でも盛り上がりを見せるキャラクターなどのライセンスビジネスに焦点を当てるもの。各分野の専門家たちを訪ねて、話題のスポットや企業の裏側に上垣アナが潜入取材を敢行する。
物心ついて以降、キャラクターやアイドルで“推し”の存在はいなかったという上垣アナ。今回の番組を通して、「なぜ人は推したくなるのか、なぜキャラクターに愛着を持つんだろうというのがすごく気になるので、その答えを見つける旅に出られたらいいなと思います」と意欲を示す。
そんな中で、好きなキャラクターを聞くと、「私はやっぱり“めざましくん”が好きですね(笑)」と、担当番組『めざましどようび』のキャラクターを挙げる優等生回答。具体的に好きなところは、「意外なことに、めざまし時計なのに針がないというところがチャーミングだなと思います」とのことだ。
オリジナルキャラクター考案「結構かわいいと思うんです」
一方で、自ら「等高線おばけ」という地形図好きならではのオリジナルキャラクターを考案。等高線で輪郭を作り、針葉樹林と広葉樹林の地図記号を頭と尻尾にあしらったデザインに「結構かわいいと思うんです」と自画自賛しながら、「ライセンス的な話をすると、地図記号には著作権がないというところを踏まえてのキャラですね」と胸を張る。
構想10分で『めざましどようび』で披露するために描いたそうだが、「ちょっとOAには乗らなかったので、展開次第では(『キャラビズジャーナル』で紹介することも)働きかけていきたいと思います」「ガチャピン・ムックとも良い共存ができるくらいになればいいなと思います(笑)」と野心をのぞかせた。
また、自分自身をキャラクターと捉えた時に“かわいい”部分を聞かれると、「それを文字に起こされると、私はとても恥ずかしいです(笑)」と、まるでキャラクターのように顔を真っ赤にした上垣アナ。
少し考えて、「私、結構いろいろやらかしておりまして、日々ギリギリのところで生活をしているんですけども、この前、先輩のアナウンサーに“先輩のご意見に賛成です”とメッセージを送ろうと思ったところ、ちょっと一言多いところがあって、“先輩のご意見に概ね賛成です”と送ってしまって、先輩もちょっと気になったらしいんです。言葉に保険をかける癖がついてしまっていて(笑)」と、“ちょっと抜けてる”エピソードを明かしながら、「その先輩は優しい方で、後でお話を聞いていただいて、何事もなく終わりました」と、穏便に済んだことを強調した。