9月15日、山形県民にとっての一大イベント「日本一の芋煮会フェスティバル」が開催されました。いよいよ、本格的な芋煮会シーズンに突入です!

  • 第36回「日本一の芋煮会フェスティバル」

鍋の横に重機がある光景もすっかりお馴染みとなりましたが、何回見ても、本当に大きな大きな鍋ですね。この大鍋に里芋やこんにゃく、きのこ、牛肉などを投入し、醤油仕立ての芋煮にするのが山形風。早朝から仕込んで、約3万食を作るというのだから凄いですね。

実は、同フェスティバルを皮切りに県内各地で芋煮会シーズンがスタートするという山形県では、それに合わせてなんと!! 新聞に【芋煮会天気情報】なるものが掲載されるのだとか。

日本一の芋煮会フェスティバルを皮切りに山形県民の芋煮会シーズンスタートです
次の3連休は生憎の天気模様…
あ、山形の新聞には【芋煮会天気情報】が掲載されます!

(@imo2manより引用)

  • 芋煮会天気情報

    芋煮会天気情報

芋煮鍋マークが並ぶ天気情報、初めて見ました。なんだか可愛くてほっこりしますね。

SNSでは、「初めて見た!興味深い…!」「こんなユニークな天気情報があるとは…」「不適はあっても不可は無し」「山形県民の芋煮会にかける異常な愛がわかる天気予報」と驚きの声が寄せられています。

ちなみに、お隣宮城県でも芋煮会は恒例行事となっており、「豚肉の味噌仕立て」が仙台風。コンビニやスーパーでは薪が販売され、大鍋の無料貸し出しもあるのだとか。河川敷で大鍋を囲んだり、おうちでもみそ汁代わりに作ったりと、この時期両県のあちこちで芋煮を囲む姿が見られるそうです。

手ぶらで行っても芋煮会を楽しむことができる施設もたくさんありますので、東北の紅葉を眺めながら、「芋煮会」を楽しんでみてはいかがでしょうか? 美味しいですよ。