JR東日本東北本部は、JRグループ6社が展開する「北陸デスティネーションキャンペーン」に合わせ、東北から北陸へ向けた乗換えなしの直通新幹線(団体専用臨時列車)「北陸まっしぐら ~冬の陣~」号を盛岡~敦賀間で11月29・30日に運転すると発表した。
2015年の北陸新幹線長野~金沢間開業後、東北新幹線から北陸新幹線へ直通する仙台~金沢間の直通団体専用臨時列車4回運転している。北陸新幹線金沢~敦賀間開業後、初となる今回は盛岡駅始発・終着とし、敦賀駅まで運転を予定している。
11月29日の往路は盛岡駅6時28分頃発・一ノ関駅7時0分頃発・仙台駅7時25分頃発・福島駅7時47分頃発・郡山駅8時1分頃発・富山駅10時56分頃着・金沢11時22分頃着・福井12時0分頃着・敦賀駅12時23分頃着で運転。11月30日の復路は敦賀駅14時34分頃発・福井駅14時57分頃発・金沢駅15時37分頃発・富山駅16時5分頃発・郡山駅18時59分頃着・福島駅19時21分頃着・仙台駅19時46分頃着・一ノ関駅20時21分頃着・盛岡駅20時49分頃着で運転される。
これらの停車駅に加え、大宮駅と黒部宇奈月温泉~敦賀間の各駅にも停車するが、旅行会社の設定により乗車駅・降車駅が異なり、停車駅と運転時刻を変更する場合がある。なお、往路の車内で「北陸の名産品が当たる抽選会」などのイベントや、出発駅で駅社員による見送り、到着駅で自治体等による出迎えを予定している。
座席のみの一般発売は行わず、乗車するには各旅行会社が発売する専用旅行商品の購入が必要。JR東日本びゅうツーリズム&セールス、JTB、日本旅行、読売旅行、T-LIFEホールディング、阪急交通社、宮交観光サービスで取り扱う。