くろ谷 金戒光明寺では11月15日〜12月8日、日中・夜間ともに楽しめる秋の特別拝観を開催する。
日中拝観は、10時〜16時30分(最終入場16時)の間に実施。通常非公開で「虎の間」などが見られる大方丈と紅葉に彩られた回遊式庭園「紫雲の庭」、山門を公開する。
さらに、ガイド付きの幕末・会津藩・新選組ウォーキングツアーも開催する。
夜間拝観は、17時30分〜20時30分(最終入場20時)に実施。日没直前に京都の町や山々が赤く染まった光景が楽しめるほか、夕刻から御影堂や山門・鐘楼や参道などの境内がライトアップする。
重要文化財「吉備観音」像や「文殊菩薩」像が安置される御影堂では、毎夜3回にわたり邦楽の生演奏が行われる。
金土日には、通常よりも30分早く入場できる「プレミアム拝観プラン」も開催予定。参加には事前予約が必要となる。
また、今年は浄土宗開宗・金戒光明寺開創850年を記念した展示も行う。3年ぶりの公開となる伊藤若冲筆「群鶏図押絵貼屏風(ぐんけいずおしえばりびょうぶ)」も公開予定となっている。