テレビ朝日系ドキュメントバラエティ特番『さよなら大好きな店』が14日(13:30~※一部地域を除く)に放送される。

  • 島本真衣アナウンサー、東野幸治、生見愛瑠、戸塚純貴=テレビ朝日提供

■大好きな場所の“さよなら”を、愛する人がカ撮影

『中居正広の土曜日な会』のコーナー「企画工場な会」から生まれ、放送から2カ月経たずに今年4月に『さよなら大好きな場所』として特番化。SNSで好評だった番組が、第2弾『さよなら大好きな店』として帰ってくる。同番組は、閉店など“さよなら”が決まった場所に“さよならカメラ”を設置し、プロのカメラマンではなく、お客さんが自らカメラを持って大好きな場所を撮影。人々に愛された“大好きなお店”の「最後の時間」を切り取るドキュメンタリーバラエティだ。今回は、東野幸治、生見愛瑠、戸塚純貴が出演し、進行は島本真衣アナウンサー(テレビ朝日)が務める。

訪れるのは、群馬県高崎市の国道沿いにある鉄板焼き屋「つくしんぼ」。東京・西葛西駅近くにある「魚河岸寿司」。福岡県にある商業施設「マリノアシティ福岡」。福岡で24年間愛されてきたショッピングモール「マリノアシティ福岡」は、老朽化を理由に閉設されることに。今回、施設のシンボルである観覧車に“さよならカメラ”を設置。その最終日は大行列で、スタッフも「色んな想いを乗せた観覧車も、きっと喜んでくれてるはず」と話す。「ここでのデートがきっかけで結婚」、「家族で何度来たか分からない」など、様々な世代のお客さんがそれぞれの思い出を蘇らせながら乗る最後の観覧車の中で、感動のVTRが完成した。常連客たちが紡ぐ数々の映像に、生見は「悲しいだけじゃないほっこりとしたドキュメンタリーっていいな」、戸塚は「ぜひレギュラー化を!」と語る。

ナレーターは、東野が「ナレーションが良い!」と太鼓判を押した山時聡真が続投。そして、「マリノアシティ福岡」では、JO1・川尻蓮がナレーションを担当する。実は、学生時代によくマリノアシティに行っていたという川尻。収録後には「ちょっとウルっときました」と感動する場面も。

【編集部MEMO】
JO1は、2019年12月11日にオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者の投票で選ばれた11人(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)で結成。2020年3月4日に「PROTOSTAR」でデビューした。