1月の能登半島地震で被災した「のとじま臨海公園水族館」(石川県七尾市)。7羽のマゼランペンギンを、2月1日より「すみだ水族館」(東京都墨田区)に預けていたのですが、それから約半年……、ペンギンたちが帰ってきました!

9/6(金)健康状態の確認ができたため、ペンギンプールに移動しました。賑やかなペンギンプールが返ってきたなと感じます
みなさんに再び元気な姿を見てもらうことができ、ご協力いただいた方々に感謝の気持ちでいっぱいです
(@notoaqua_jpより引用)

半年ぶりの我が家で泳ぐペンギンさんたち、嬉しそうですね。久しぶりに仲間や飼育員さんたちと会えて、その喜びを表現しているよう。スイスイ、クルクル、バシャバシャっと気持ち良さそうです!! 見ているこっちも、なんだか嬉しい気持ちになりますね。

この投稿に、SNSでは「わぁぁ!みんな元気に泳いでますねぇ」「みんなお尻フリフリして喜んで泳いでる」「挨拶してるみたくて可愛い!」「良かった。ただただ、お帰りなさい」と喜びの声が続々と寄せられています。

こんなに元気に泳いでいる姿を見られて、すみだ水族館のみなさんも喜んでいることでしょう。ペンギンたちもきっと、感謝しているはず! 全国の水族館が協力し合って、被災した生き物たちの命を守るって、素晴らしいですね。

さて、7月20日より一部営業を再開している「のとじま水族館」では、徐々に通常営業に戻るべく尽力中なのですが、9月10日現在、イルカやアシカショーは行われていないのだとか。ダイナミックなショーはまだ見られないかもしれませんが、マゼランペンギンをはじめ、さまざまな海の生物を鑑賞することができます。

一日も早く被災前の通常営業に戻れることを楽しみにしつつ、ぜひ、能登に足を運んでみてくださいね。