「第39回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 AUTUMN/WINTER」が7日、さいたまスーパーアリーナで開催。ダンスパフォーマンスグループ・s**t kingz(シットキングス)がプロデュースする特別ステージの第2弾が展開された。
ショータイトルは「眠れる森の娘」。お笑いコンビ・ガンバレルーヤのよしこ演じる娘は、&TEAMのKが扮する王子様に出会うまでの物語をダンスショーで表現する。娘役のよしこが登場すると、会場は大歓声。くるくると回ると大きく広がるスカートを使ってご機嫌ダンスを踊ったが、次の瞬間不穏な音楽が流れ、よしこは魔女に襲われて眠ってしまう…。
そこに現れたのはこびと役のガンバレルーヤ・まひろと加藤諒。眠ってしまったよしこをアップテンポナンバーで起こそうと試みる。しかし、目は覚めず。すると馬の足音とともに、“王子”Kが真っ白衣装で登場。馬のスクーターでよしこの元にいき「キス」を与えると、よしこは意識を取り戻す。最後はダンサー20人を含んだ26人で大団円のパフォーマンスを披露した。
Kはs**t kingzのダンスショー出演に「すごく光栄。コラボで以前お仕事させていただいたけど、まさか王子様になれるとは思っていなかった」と語ると、司会のお笑いコンビ・ニューヨークから「ハマりすぎ」「そりゃ好きになるわ」と絶賛の声。よしこは「Kさんて顔が小さすぎて近づいても遠くにいる気がする」と小顔に驚き、ニューヨークの顔を見ると「落ち着くわ~吉本」と安心した。一方、まひろは「幼少期からこの舞台で踊るのが夢だった。ここまで育ててくれたs**t kingzさんありがとうございます」とボケて笑わせた。
TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。ファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。今回のテーマは「A STEP FORWARD」。新たな冒険や挑戦へのスタートを意味する。
撮影:蔦野裕