アニメ『僕のヒーローアカデミア』（読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜17:30～）8月31日は「Butterfly Effect」が放送された。

障子目蔵が異形系“個性”を持つ者たちに必死に訴える最中、スピナーとプレゼント・マイクは黒霧が眠るセントラル病院へ。死柄木弔のために黒霧の名を呼ぶスピナーと、黒霧の“ベース”であるかつてのクラスメイト・白雲朧の名を叫ぶプレゼント・マイク。目を覚ますのは黒霧なのか、白雲なのか……。一方、復活した荼毘はその身を焼きながら父・エンデヴァーのもとへと急ぐ。そして、奥渡島では麗日お茶子と蛙吹梅雨がトガヒミコと交戦！　ヒーローへの敵意で敵＜ヴィラン＞として完成されていたトガは、切り札であるトゥワイスの血から無限増殖を試みる――というストーリー。

スピナーとプレゼント・マイクの呼びかけによって、黒霧と白雲どちらの意識を持って目覚めるかというシーンは、多くの視聴者を引き付けた。結果は黒霧として目覚め、戦況を大きく変えるために動き始める。

黒霧は“個性”「ワープゲート」によって、トガや荼毘などの敵＜ヴィラン＞たちを望んだ場所へ連れていく。荼毘とトガがたどり着いたのは、オール・フォー・ワンと戦う、エンデヴァーとホークスのもとだった。こうして、ヒーロー側が目指した分断計画は、脆くも崩れ去る。視聴者のリアクションは、応援している陣営によって様々だ。

死柄木の強力な“個性”を「抹消」と「コピー」で消し、緑谷出久たちの戦いをサポートし続けている相澤消太と物間寧人。その背後にも、ワープゲートが現れている。果たして、それぞれの戦いにどのような展開が待っているのだろうか？