木村昴主演、新川優愛共演の連続ドラマ『クラスメイトの女子、全員好きでした』の第8話が8月29日に放送された。クラスメイトが書いたノートを“盗作”して一躍人気作家になってしまった男が、担当編集者と共に「真の作者」を探しながら中学時代の甘酸っぱい思い出を回想していく、涙あり笑いありのハートフルコメディ。SNSでは、「自分のことを見てくれる人を大事にしないといけないなと思う話だった」「今回はとくに神回だった」と話題だ。

脛男(木村昴)は、直川賞を受賞した「春と群青」が盗作だったことを公表。逃げるように実家へ戻って来た。15年前、父・富士夫(皆川猿時)の反対を押し切り「小説家になる」と家を飛び出して以来だったが、あえて騒動に触れない父の優しさを感じた脛男は、富士夫がバク転を教えてくれた中1の夏休みを思い出す——。

そんな中、突然、富士夫が倒れてしまう。男手ひとつで自分を育ててくれた父に対し、素直になれなかったことを悔やむ脛男は、ある決心をするのだった。

©爪 切男/集英社/ytv (21545)

via ©爪 切男/集英社/ytv
大号泣必至の展開に、SNSでは「お父さんマジか…」「えっ、オヤジ嘘だろ!?」「声を張り上げるシーンも涙流すシーンもすごくよかった」「暴れん坊で不器用なオトンの心の内、本当に泣けたんやけど」「父親にしろクラスメイト女子・佐藤さん(金田静奈)にしろ、自分のことを見てくれる人を大事にしないといけないなと思う話だった」「このドラマ、いつも想像を裏切ることしてくれるぜ!」「悲しくて泣き、ホッコリして泣き、感動して泣き。脳が忙しかったです」「いつも面白いけど今回はとくに神回だったな」と大きな反響の声が寄せられている。

また、原作ファンの視聴者からは「作者の爪切男さん、出てましたよね!?」「脛男のお父さんのベッドの隣に(笑)」「原作者がいるやん!?」と歓喜の声も上がっている。放送で見逃した人は、配信で要チェックだ!

なんやかんやで再び小説を書くことにした脛男。そんな時に「枝松脛男が盗作したとされる『春と群青』のノートを書いた者です」と名乗る配信者が突如現れた。次回はついに物語の核心へ。果たして真の作者の正体とは……!?

【文:齋藤めぐみ】

【主演・木村昴】木曜ドラマ『クラスメイトの女子、全員好きでした』第9話ロング予告【9月5日木曜よる11時59分】

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