フジテレビの宮司愛海アナウンサーが24日、音楽ストリーミングサービス・Spotifyで、ポッドキャスト番組『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』を配信。同局の軽部真一アナウンサーと先輩・後輩トークを繰り広げた。

「負けん気の強いキャラ」だった宮司愛海アナ

宮司愛海アナウンサー

番組初の公開収録となったこの日は、軽部アナがゲスト出演。宮司アナの親友でもあるタレント・ファーストサマーウイカが、「軽部さんをゲストに呼ぶのはどう?」と話していたことがきっかけだったそうで、「彼女が僕の名前を出さなければ、今日ここにいないからね」とキッパリ。続けて、「だって、しょっちゅうしゃべったり、ものすごい仲の良い先輩・後輩かっていうと、仲は良いけどそこまで密接じゃない」と宮司アナとの関係を打ち明けながら、「まあ、僕はキャラ立ちしてるから、呼びやすいんだよね」と自虐気味に笑った。

また、入社後の3年間、『めざましテレビ』でキャスターを務めていた宮司アナ。同番組で、長年エンタメキャスターを務める軽部アナは、当時の印象について、「いい意味で負けん気の強いキャラ」だったと即答し、「ただかわいいだけじゃない芯の強さ。自分なりにこうしたいんだ! っていう思いは、あのころからあったんじゃないかな」と回顧。宮司アナは、「確かに……」とつぶやきながら、「本当に負けん気が強くてっていうのは、散々いろんな人から言われて。気が強い、気が強いって言われて」と苦笑いしていた。

そんな宮司アナは、最近、アナウンス室の福岡出身メンバーで“福岡会”を開催したことを告白。「私が呼びかけたんですよ。信じられますか?」と話すと、軽部アナは、「それはちょっとビックリだね」と驚き、「宮司愛海は、いい意味でちょっと一匹オオカミ的な感じが印象としてある。なんか群れないんだよね」と吐露。さらに、現在の宮司アナについて、「一人孤高の道を行く、荒野をずっと歩いていく。そんな感じがあるじゃないですか。だから、すごくいいなって思う。自分なりの世界を強く確立していってるよね」と称賛する場面もあった。

先輩である軽部アナに、“一匹オオカミ”と称された宮司アナ。「私もそれがカッコいいなと思う一方で、もう少しみんなと仲良くなりたいなっていう気持ちは常にある」と明かしつつ、「でも、最近、無理するもんじゃないなと思ってて。やっぱり向いてないな、みんなでワー! キャー! っていうのはできないんだなって」と本音を吐露。最後は、“毎日がお祭り”だったという『めざましテレビ』時代を、「どう生きるか考えた結果、自分のキャラクターとして設定したのは、お酒が好きっていう。そういうところに身を置けば、一番イジられやすいんじゃないかなと思って」と懐かしそうに振り返っていた。

【編集部MEMO】
2023年11月にスタートした『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』は、フジテレビアナウンサー・宮司愛海がパーソナリティを務めるSpotifyオリジナルポッドキャスト番組(毎週土曜9時配信)。宮司アナは番組開始前、「入社9年目、会社員として働く毎日で感じたこと、思ったことを話します。アナウンサーとしての私、32歳の等身大の私。背伸びせずありのままの気持ちを言葉で表現したいと思っています。基本的には“ひとりごと”のつもりですが、時々素敵なゲストの方をお迎えしていくつもりです」とコメントを寄せ、「リスナーの皆さまからのメッセージや叱咤(しった)激励も織り交ぜながら、素敵な番組を作っていきたいと思っています!」と意気込んでいた。