しまうまに似た模様を持ちながら、キリン科に属するオカピ。「世界3大珍獣」とも呼ばれ、「絶滅危惧IB類(EN)」にも指定されているオカピは、日本国内では「よこはま動物園ズーラシア」と「金沢動物園」でしか見ることができないのだとか。

そんな希少なオカピの赤ちゃんが7月30日、「よこはま動物園ズーラシア」で誕生しました!

マイナビ学生の窓口に所属するZ世代の大学生「トレンドリサーチャー」が注目するニュースを紹介します!

  • 生後1日目の赤ちゃんとララ(7月31日撮影)

    生後1日目の赤ちゃんとララ(7月31日撮影)

希少なオカピの繁殖に成功

こちらは、生後1日目のオカピの赤ちゃんと母親のララです。我が子を優しく見つめるララと、母親のそばでしっかりと立つ赤ちゃんオカピ、素敵な親子ですね。見ているだけで癒されます。

ホームページには、赤ちゃんが生まれるまでの映像をまとめた動画も公開されているのですが、赤ちゃんの肢が見えてから生まれるまで、母親のララは約3時間半も痛みに耐え頑張ったのだとか。一方赤ちゃんは、この世に誕生したばかりだというのに、お乳を飲むために一生けん命立ち上がろうと何度も挑戦し、約20分後に立ち上がることに成功。今ではお乳を飲むのもすっかり上手になって、順調に成長している模様。誕生から5日経った姿がこちらです!

  • 生後5日目の赤ちゃん(8月4日撮影)

    生後5日目の赤ちゃん(8月4日撮影)

大きなお耳をピンと立てて、とっても可愛らしいですね。SNSでは、「なんですと!!」「おめでとうございます!! 国際的&歴史的快挙!!!!」「ララちゃんが素敵なお母さんになっていて感動しました(泣)」「なんと可愛いらしい。無事に元気に大きくなります様に」など、祝福のコメントが続々と寄せられています。

同園では引き続き、公式X(@ZOORASIA_office)およびYouTube(www2.zoorasia.org)にてオカピの赤ちゃんの様子を発信するとのこと。みなさんも、のぞいてみてくださいね。

トレンドリサーチャー: 宮下夢菜
文:CHIGAKO
編集:マイナビニュース ワーク&ライフ編集部