映画『恋を知らない僕たちは』(8月23日公開)の恋僕夏休み課外授業〜サプライズイベント〜が15日に東京・富士見中学校高等学校で行われ、大西流星(なにわ男子)、窪塚愛流、齊藤なぎさ、莉子、猪狩蒼弥(HiHi Jets)、志田彩良が登場した。
映画『恋を知らない僕たちは』は水野美波氏による同名コミックの実写化作。中学2年、親友同士の英二(大西流星)と直彦(窪塚愛流)の学校に、英二の幼馴染・泉(莉子)が転校してくる。英二は幼い頃から泉への想いを胸に秘めていたが、言葉にできずにいるうちに直彦が泉へ告白し、2人は付き合うことになる。同じ高校に進学した3人は、小春(齊藤なぎさ)、太一(猪狩蒼弥)、瑞穂(志田彩良)と出会い、それぞれの恋が動き出す。
大西流星ら、『恋を知らない僕たちは』キャストが女子校にサプライズ登場
同校生徒会メンバーの合図により、夏休みの講堂にサプライズ登場し、大歓声で迎えられたキャスト陣。学校登場が「夢だった」という齊藤だけでなく、大西らも初だったそう。登場前の試写の様子を覗いていたという大西が「一気に緊張しました。『本人登場』というわけじゃないですか。けっこうハードル上がりながら」と苦笑すると、猪狩は「振りも大胆だったよね。『“あの”皆さんに今から来ていただきます、どうぞ!』みたいな。もし俺たちじゃなかったらどうするんだろって」と同意。大西は「皆さんの歓声で一気に安心して出ることができました。自信つきますね、めちゃくちゃ。ありがたいです」と感謝していた。
高校の頃の思い出を聞かれると、大西は「兵庫県に住んでて、大阪の高校に通ってたんですけど、高校が愛流と同じで、高3の時に高1。面識はめっちゃあったわけじゃないですけど」と明かし、会場の生徒たちも驚く。
「毎朝朝食が出るんですよ。だから友達と食堂に朝食を食べに行こうと、いつもより30分早い電車に乗って。お昼はお母さんが作ってくれた弁当を友達と教室で食べてました。ちっちゃいパンケーキとか、ドリンク選べたりとか」と思い出を振り返る大西。窪塚は「食べたことない。食べたい人だけ」と利用したことがないというが、猪狩が「その間、寝たそうだもんね」と指摘すると、「ギリギリまで……」と認める。
そんな窪塚は「高校にコンビニがあったので、いつもいちごオレを買って、授業中飲んで。アイスとかも売ってて、アイスをグラウンドで食べて、たまに流星くんをチラッと見かけるみたいなのありました」とも告白。大西が「覗き見されてたってことですか!?」と尋ねると、「『大西さんだ!』って」と弁解した。
また、イベントでは胸キュンセリフ対決も実施。大西が「急に呼び出してごめんな。ずっと授業中も君のこと気になってたし、もっともっと夏休みも一緒にいたいなと思うから、夏休みの予定、全部オレにくれへん?」と言うと生徒は大興奮。一方で「良かったんですけど、夏休み全部はあげたくない。ごめんね」(齋藤)、「全部は重いなって」(志田)と女性キャスト陣からは厳しい評価で、男性陣は「比喩だよねそういうのは。行間を読め行間を!」(猪狩)、「ちゃんと日にち指定すれば良かった!」「(酷評で)普通に体調不良になりそう」(大西)と苦笑していた。