ワールドアベニューは、留学の理由および帰国後の就職先に関する実態調査の結果を2024年8月6日に発表した。調査は、2023年11月1日〜2024年1月31日の期間、22歳~31歳までで日本での正看護師資格を持ち、直近2年以内にワーキングホリデーでオーストラリアに渡航した174人を対象にインターネットにて実施したもの。
海外留学を考えた理由を尋ねたところ、最も多かったのが「英語力を伸ばしたい」(78.7%)だった。次いで、「海外に住んでみたかった」(50.6%)、「看護留学プログラムに興味があった」(47.7%)と続いた。
海外留学帰国後の希望就職先に対し、64.4%が「総合病院」と回答。次いで、「クリニック」(12.6%)、「会社・役所(保健師)」(8.6%)との結果に。
帰国後の就職先に希望する条件を尋ねると、トップの「給料」(84.5%)に次いで、「勤務地」(54.6%)、「希望する科で働ける」(34.5%)と続いた。また、少数ながら職場で「英語が使える」(3.4%)ことを希望する人がいることも明らかになった。