アイドルグループ・Snow Manのラウールが主演を務める、映画『赤羽骨子のボディガード』(公開中)の公開直前イベントビハインド映像、および場面写真が10日、公開された。

  • 映画『赤羽骨子のボディガード』

今回公開されたのは、7月25日に青稜中学校・高等学校で開催され、約100人の学生が大熱狂した公開直前イベントの裏側を収めたビハインド映像。サプライズということで、イベントの前から緊張した面持ちのラウールだが、出口は学校でのイベントにテンションも上々。護身術を学ぶという名目で集められた学生たちの前に、劇中の制服に身を包んだラウール、出口夏希、奥平大兼、高橋ひかるが登場すると、学生たちからは悲鳴に似た歓声が上がる。

イベントには、錚々児高校の制服と衣装が似ていることから、錦鯉の2人も参加。錚々児高校のOBと後輩という設定を入念にリハーサルした座長・ラウールは、アドリブを混ぜながら会場を盛り上げ、見事にサプライズは大成功し、その後のSNS企画の収録での仲睦まじい様子や、錦鯉の長谷川提案の一発ギャグを練習する風景も収めている。

さらに、8月10日はラウール演じる主人公・威吹荒邦の誕生日ということで、原作の名シーンとコラボした場面写真も公開された。!映画の冒頭、100億円の懸賞金をかけられた骨子を狙う殺し屋を撃退し、ボディガードとしての初仕事をこなす荒邦や、クラスメイトに睨みをきかせる荒邦に対し骨子が喝を入れるシーン、また、最凶の敵・正親からまさかのプロポーズを受けた荒邦が「赤羽の方が一千万倍ドタイプだ!」と宣言するシーンなど、原作の印象的なシーンを切り抜いた内容になっている。

2023年1月のコミックス1巻発売当初より、ヒロインにばれないようにクラスメイト全員がボディガードになるという奇抜な設定に惹かれた加藤達也プロデューサーは、原作者の丹月正光氏に映像化を打診。オファーを受けた丹月氏は、エンタメ界を牽引するスタッフ陣の顔ぶれに衝撃を受けたといい、元々石川監督の『リーガル・ハイ』のファンだったこともあり、映画化を快諾した。まるで漫画から飛び出してきたような金髪&白い制服姿で荒邦を体現したラウールについて、「物語の主役として沢山のキャラクターと触れ合うことになる荒邦。つまり今作で最も映る時間が長いこの役どころですが、顔立ち・スタイルから荒邦が動いてる“生感”を想像するのがどれほど易かったことか。コメディにラブコメ、そしてバイオレンス。色んなジャンルをごちゃ混ぜにしたこの作品だからこそ見れるラウールさんのさまざまな表情を期待していただけるかと思います!」と、太鼓判を押している。

【編集部MEMO】
映画『赤羽骨子のボディガード』は丹月正光氏による同名コミックスの実写化作。ある事情から、100億円の懸賞金をかけられた幼馴染・赤羽骨子(出口夏希)のために、ボディガードとなった威吹荒邦(ラウール)に与えられたミッションは、彼女にバレることなく守ることだった。実はクラスメイトも全員がボディガードで、ミッションクリアを目指していく。

(C)丹月正光/講談社 (C)2024『赤羽骨子のボディガード』製作委員会