女優の米倉涼子が主演を務める、『劇場版ドクターX』(12月6日公開)の新キャスト情報が8日、明らかになった。
このたび先日公開された染谷将太の出演に続き、新キャスト情報を解禁。なにわ男子の西畑大吾が出演することが明らかになった。西畑が演じるのは、今作の舞台でもある東帝大学病院に配属となった研修医・東村練(ひがしむら・れん)。“御意”一択の組織の文化に戸惑いながらも、一人前の医師を目指し成長していく東村で自身初の研修医役に挑戦する。
さらに、新病院長・神津比呂人(染谷)の右腕で事務長・氷室淳役に馬場徹、医療機器メーカーを経営する多可人(染谷)の取引先社長・赤川役に六角精児、大門未知子が生まれ育った広島の呉で時計屋を営む店主・音戸サトル役を神保悟志が演じることも決定した。
コメント全文は以下の通り。
西畑大吾
出演のお話を聞いた時はめちゃめちゃ驚きました。初めての研修医役で、しかも誰もが知っているドラマの劇場版に参加させていただくことに心配はありましたが、『ドクターX』チームのみなさんが暖かく迎えてくださいました。米倉さんと内田さんは“大ちゃん”と呼んでくださり、撮影に参加するのが楽しい日々でした。こんなに素晴らしい現場に携わることができて、ほんまに嬉しかったです。演じる東村練は研修医ということで、自信もあるけどどこか少し抜けているところもあるような今どきの子。大門先生の手術や、周りのみなさんのサポートを受けて、どんどん成長していく役どころです。本作は『ドクターX』ならではのコメディチックなところもあれば、心にグッとくる感動するシーンもあると思います。ぜひ観ていただければ幸いです。ご期待ください。
(C)2024「劇場版ドクターX」製作委員会
【編集部MEMO】
『ドクターX』は、2012年より7シリーズにわたりテレビ朝日系列で放送されていた連続ドラマ。学病院の医局に属さず、怪しい名医紹介所に所属しながら、様々な病院を渡り歩いている、孤高のフリーランスの外科医・大門未知子(米倉涼子)の活躍を描いた医療ドラマとなっている。劇場版には、主演の米倉をはじめ田中圭、内田有紀、今田美桜、勝村政信、鈴木浩介、遠藤憲一、岸部一徳、西田敏行らレギュラーキャストも出演する。