元プロ野球選手で野球解説者の山崎武司氏が7月29日、YouTubeチャンネル『【東海テレビ公式】ドラHOTpress』で公開された動画「山本昌&山崎武司 プロ野球 やまやま話『後半戦の展望』」に登場。中日・石川昂弥に期待することを述べた。

山崎武司氏

石川昂弥に期待することとは

動画終盤、山崎氏が「まあでもやはり、ドラゴンズファンが期待してるのは、主砲として若手の大将にならないかん昂弥はもたもたしとるので」と切り出し、石川の話題に。

東邦高等学校から2019年ドラフト1位で入団した石川は2023年にレギュラーに定着すると、121試合で打率.242、13本塁打、45打点を記録。本格ブレイクを期待された今季だったが、動画公開日翌日の7月30日終了時点で39試合に出場し、打率.291(103打数30安打)、1本塁打、8打点、2軍でも打率.294、4本塁打、21打点と、良い数字を残しながらも、7月17日に出場選手登録を抹消され、以降は2軍調整が続くなど出場機会に恵まれていない状況だ。

山本昌氏が「この前、代打出されてたからね。石川昂弥ね」と話すと、山崎氏は「昂弥が本当に、目をツッとつり上がって、戦闘モードになってくれないかなと思って見てるんだけど」と吐露。そして、「毎回言ってるけど、(石川含め中日には)伸びしろある選手は多いんだけど」と述べて、この話題を締めくくっていた。

【編集部MEMO】
中日ドラゴンズ、東北楽天ゴールデンイーグルスなどで通算27年間にわたり活躍した山崎武司氏。通算403本塁打を誇るホームランバッターで、本塁打王に2回(1996年・2007年)輝いている。また、史上3人目のセ・パ両リーグでの本塁打王の達成者でもある。