俳優の沢村玲(ONE N' ONLY)と別府由来が5日、都内で行われたフジテレビのドラマ『ハッピー・オブ・ジ・エンド』(9月2日スタート、毎週月曜26:55~/FODで独占先行配信、TVerで見逃し配信)の制作発表会に登場。沢村が多趣味な私生活を明かした。
おげれつたなか氏の原作コミックをドラマ化する今作は、社会の片隅で生きるミステリアスな美青年・ケイト(沢村)と、家族に見放され全てを失ったどん底男・柏木千紘(別府)という愛に飢えた孤独な男たちのラブストーリー。
フジテレビでは、きょう5日から同枠で『コスメティック・プレイラバー』を放送し、『ハッピー・オブ・ジ・エンド』と合わせて、2か月連続で人気BLコミック原作のドラマを放送。この発表会には、『コスメティック・プレイラバー』から奥野壮と豊田裕大も登壇した。
沢村と別府に、どん底な気分の時にどうやって気持ちを切り替えるかという質問が飛ぶと、別府は「サウナに行くことです。嫌なことも熱さで忘れてしまうので、サウナによく行きます」と回答。
一方の沢村は「僕、趣味が多いんですよ。プロ野球観戦と格闘技観戦、あと車が趣味なんでSUPER GTを見たり、料理も作るので激辛グルメが大好きで……そういったことで趣味がありすぎて、自然と切り替わってます」という。
仕事に加え、ここまで多趣味だと公私ともに多忙を極めているようで、「睡眠時間2~3時間で毎日生きてます」「昨日は岡大海(千葉ロッテマリーンズ)のホームランでショートスリーパーになりました」「汁なし担々麺が好きで、自分で考えているレシピがあるので、今日はそれを作りに帰ります」と、まくし立てる沢村。
現在開催中のパリオリンピックももちろんテレビ観戦。好きなスポーツに「砲丸投げ」を挙げ、「ライアン・クルーザー選手が22m90って、普通のボールを投げても僕はあそこまで飛ばないんで、砲丸で飛ぶってすごいなあと思いながら見てましたね」と、スポーツの守備範囲の広さもうかがわせる。
そんな沢村の撮影現場の様子を、別府は「ひたすら熱弁してました(笑)」と報告。豊田は「今日初めて会ったんですけど、誰よりもおしゃべりでした(笑)」といい、沢村はONE N' ONLYのメンバーから「黙って芝居できますか?」と心配されたことを明かした。
最後にドラマの見どころを聞かれると、沢村は「本当に壮絶な暗い過去を抱えた2人ですけど、そんな2人だからこそ、きれいな部分がよりきれいに出るのかなと思いますので、ぜひ多くの人に楽しんでほしいです」、別府は「原作漫画を読ませていただいて、本当に大好きな作品になれて、この実写ドラマ化は誰にも譲りたくない、この作品に出会えてよかったなと思えました。ドラマ版でもしっかりその思いを伝えられたらと思いますので、皆さんぜひ究極の愛を楽しんでください」と呼びかけた。