映画『逃走中 THE MOVIE』の公開記念舞台挨拶が7月31日に大阪で行われ、FANTASTICSの中島颯太と瀬口黎弥が登場した。
同作はフジテレビ系列のバラエティ番組『逃走中』のドラマ映画化作。賞金総額1億円超、参加総数1,000人の史上最大級かつ命懸けのゲームを描き、高校時代の陸上部仲間として熱い友情で結ばれていたが、とある理由によりバラバラになってしまった若者たちの物語となる。
FANTASTICS 佐藤大樹、ビデオメッセージで映画『逃走中』舞台挨拶にサプライズ登場
事前にSNSにて「#教えてや映画逃走中」というハッシュタグで募集した中から、「映画の中で、颯太くん、黎弥くんのお互いの推しシーン教えて欲しいです!」という質問が出ると、中島は「僕あそこ好きです! 陸(瀬口)がお守り渡して、『マジで!』って言う、あそこの『マジで!』がめっちゃよかったんです。本番が1番良かったです」と話した。
一方、瀬口は「再会したシーン!」と回答。「僕が瑛次郎(中島)~! と駆け寄ってほっぺ触ると、めっちゃ柔らかいんですよ」と振り返えると、中島「あれアドリブですからね!?」と撮影秘話を明かした。
「FANTASTICSでリアル逃走中をやったら誰が逃げ切れそうですか?」という質問に、中島は「木村慧人」と答え、「(木村慧人は)足は速くない、ミッションは行かない、けど残るみたいなタイプじゃないですか? なんかやってくれそうな気がする。運持ってる」と説明した。一方、瀬口は世界の名前を上げ、「世界さんって勝負ごとになんか強くて、圧も強い、アニメ(の世界観)に入り込む能力も凄い」と答えた。
イベントでは、寺島譲司役を演じた佐藤大樹からサプライズビデオメッセージも。佐藤は「色んな登場人物が沢山いて1回だけじゃ皆さんも見切れないと思います。ぜひ1人でもご家族やお友達、恋人と何度もこの作品を楽しんでもらえると嬉しいです」と熱い言葉を投げかけた。
今回の舞台挨拶が“OSAKA MISSION”と銘打たれているということで、佐藤がクイズを出題。「佐藤大樹演じる譲司が1カ所だけアドリブでセリフを言った部分は?」という問題に、中島と瀬口は「そんなんありました!?」とツッコミながらも熟考する。瀬口は「ビルの頂上を目指す譲司が手すりを掴んで落ちるシーンの、アドリブではなく本当に心から漏れちゃった声『な、ナニっ!?』」という回答し、中島は「最初の円陣のシーンの『仲間を信じろ』の様なセリフ」と答えるも、正解は「走れ! ヤマト!」だそうで、残念ながら不正解に。中島は出演のないシーンだったため「めっちゃいいシーンだったから(元から台本に)あると思ってた」と感心した様子で話した。