「なぜ過去と手をつなぐのか?」叶姉妹、“つらい出来事”に悩む相談者へ励ましの言葉

タレントの叶姉妹が23日、オーディオストリーミングサービス・Spotifyで、ポッドキャスト番組『叶姉妹のFabulous World(ファビュラスワールド)』を配信。「つらい過去に区切りをつけたい」というお悩みに答えた。

過去との決別で大事なことは「メンタルの進化」

• 叶姉妹(左から叶恭子、叶美香)

この日の配信では、最近転職したという相談者のお悩みを紹介。相談者は、「前の会社であることないこと噂され、面と向かって嫌味を言われたり、雑に扱われたり、つらい思いをした」そうで、「新しい環境で“心機一転頑張ろう!”と思ったが、過去のつらい記憶がよみがえり、なかなか明るい気持ちになれない」と吐露。「どうしたら、つらい過去に区切りをつけて新しい人生を歩めるのか?」というお悩みに、恭子は、「なぜ、過去と手をつないで一緒に歩いていくのか」と返し、「過去がつらければつらいほど、忘れられないこともいっぱいあると思う。でも、心機一転したいという気持ちで転職されたわけじゃないですか」と励ました。

続けて、美香が、つらい過去と決別するには、「メンタルを進化させていく」ことが大事だと伝えると、恭子は、「メンタルを進化させていくことは、最低限度のこと」だと同調しながら、「ご自身が持ってらっしゃるつらい過去は、少しずつでもちぎって。つらい過去という紙を少しずつでもちぎって、それを黒い袋に入れて。ある程度たまったら、クシャクシャにしてどっかで焼いていく」とアドバイス。「黒い袋が一番いいんですよ。透明だと見えるでしょ? 嫌なこととか、嫌なものは、みなさんだいたい黒い袋に入れるでしょ?」と熱弁すると、美香は、「黒い袋だと見えないから、クシャクシャにして……。お姉さんの“黒い袋”、好きです」と笑っていた。