タレントの生見愛瑠が、24日に都内で行われたアニメ映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』(8月2日公開)のジャパンプレミアに山下大輝、岡本信彦、三宅健太、宮野真守とともに登壇した。
同作は、TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』劇場版作品第4弾。第1作目から引き続き原作の堀越耕平氏が総監修・キャラクター原案を務める。今回舞台となるのは、TVアニメ7期と同じ時系列で、ヒーローと敵(ヴィラン)の戦いによって荒廃し、敵(ヴィラン)収容施設から脱獄した者=ダツゴクが蔓延る社会。主人公・緑谷出久(デク)たちヒーローと敵(ヴィラン)の最終決戦の直前、世界を揺るがす大きな事件が巻き起こる。
生見愛瑠、映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』ジャパンプレミアに登場
アニメ『ヒロアカ』の大ファンだという生見。憧れの作品で声優に初挑戦することになり、アフレコでは興奮を隠せなかったようで、「もうアフレコどころではない(笑) (皆さんの声が)入っているところもあって、こうやって作るんだと感動しました」と興奮気味に語った。
出演が決定したときの心境について聞かれると「信じられなかった」と回顧。「あまり緊張しないんですけど、アフレコ当日まで緊張して『どうしよう、どうしよう』と思っていました」と明かした。現場では音響監督と打ち合わせをし、アフレコに臨んだそうで「台本に描かれていないところまで熱心に教えてくださって、自分の考えとも一致させて演じることができました」と振り返る。これを聞いた三宅は「なかなかポンと言われて再現するの難しいことなんです。僕らもようやくついていけるな、となってきたところなのにやれちゃうんですね」と絶賛した。
さらに生見が今作を担当した音響監督について「すごい怖い人だよって言われていた」と話すと、宮野がすかさず「木村昴にね! 『ヒルナンデス!』でね!」とカットインし、笑いを誘う。終始、息の合った掛け合いを見せていた生見と宮野だが、アフレコは別々で行われたそうで、宮野が「一緒には撮れなかったんですが、映画を観てもらえばわかりますが、しっかりと我々の(演じたキャラクターの)生い立ちも表現してくれている。なので僕らもしっかりとそこを膨らませて(お互いを)信じて演じました」とコメント。これに生見は「私もそんな感じで演じました……(笑)」と乗っかり、宮野も「以下同文!」と返し、会場を盛り上げた。