ドリームプランニングが運営する「URUHOME」は7月23日、不動産投資に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2024年6月3日~6月6日、「不動産投資を行っている」と回答した不動産投資家266名を対象にインターネットで行われた。
不動産投資用物件の購入後に「失敗したと思ったこと」は?
最も多かった失敗例は「修繕費」による経営の圧迫
不動産投資家266人に不動産投資の失敗例を調査したところ、最も多かった回答は「失敗したことはない」というものだった。失敗例の中で最も多かったのは、物件の修繕費が思ったよりかかることだった。回答者からは、「物件の老朽化」「築が有る(築年数が古い)ので何かと維持費がかかる」などのコメントが寄せられていた。不動産投資の利回りを上げたい一心で、無理なことまで自分でやろうとする「管理能力の過信」という回答も見られた。
年齢別・不動産投資の失敗例
不動産投資の失敗例を年代別に分類すると、どの年代も「失敗したと思ったことはない」がトップに。40~50代の投資家に多かった失敗例が「空室」の悩み。
男女別・不動産投資の失敗例
不動産投資の失敗例を男女別に分けたところ、上位4位はまったく同じ順位となった。不動産投資の悩みは誰でも似たようなもので、男女ではあまり大きな違いはないようだ。