19日にスタートするテレビ朝日系ドラマ『伝説の頭 翔』(毎週金曜23:15～)の囲み取材会が17日、東京・六本木の同局本社で行われ、高橋文哉、関水渚、井桁弘恵、菅生新樹、森香澄が登壇。関水と森が、劇中で歌う楽曲を生パフォーマンスした。
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前列の左から関水渚、森香澄
『伝説の頭 翔』、高橋文哉主演で実写化
『クロサギ』や『正直不動産』など、多くの実写化漫画の原案で知られる夏原武氏の原作デビュー作として、2003年～2005年にコミック雑誌『週刊少年マガジン』(講談社)にて連載され人気を博した『伝説の頭(ヘッド) 翔』が満を持して初実写化。主演の高橋文哉が、1,000人を超えるヤンキーたちを従える不良チーム「グランドクロス」を束ねる伝説の頭・伊集院翔と、クラスでもまったく存在感がなく、スクールカースト最下層の万年パシリ・山田達人という最強と最弱の二人を、一人二役で演じる。
関水渚＆森香澄、つんく♂曲生披露
今作で、達人が人生を懸けて推しているアイドルが、“街スケ”こと「古くさい街角のスケ番ズ」。エースの“彩姐”こと藤谷彩を関水が、リーダー兼マネージャーの“キョーコ先輩”こと辻沢京子を森が演じる。街スケは実際につんく♂プロデュースの楽曲「バッキャロー! LOVE」をリリースすることも決まっており、会見ではミュージックビデオを初披露するとともに、関水と森が腹チラ＆スリットがセクシーな肌見せスケバンセーラー服で生パフォーマンスした。
本物のアイドルさながらの本格的な振り付けということもあって、歌やダンスのレッスンにはかなり力が入っているよう。関水が「1回のダンスレッスンが3時間以上あって、本当に大変だったんです。何回やったか分からないけど、本気でやった分、役作りにつながりました」とぐったりした表情で語ると、「キレてる!?」「だんだん巻き舌になってる」と、役に引っ張られて言動までヤンキー化していると一同がツッコむ。
森は「街スケは仲が良くて、ダンスレッスンが先にあったので、共演者というよりはメンバーという感じ。今日は機嫌がいいな、今日は落ち込んでるな、と顔色で分かるようになりました」と、本当にアイドルグループのような関係を築いていると明かした。すると関水が「本当に優しいんですよ。落ち込んでるときに長文のLINEを香澄ちゃんに送るんですけど、めっちゃすぐ返事をくれるんです」と感謝を語ると、森は「ほっとけない内容なのよ(笑)」と笑った。そして森は「今までアナウンサーというお仕事をしていたので、まさか歌って踊ることになるとは思ってなかったですし、メンバー皆で一緒に何かを作るのは楽しかった」とニッコリ。関水は「子供の頃はモーニング娘。になりたかったので夢のよう」と、つんく♂の楽曲提供にも喜びを見せた。
