フジテレビの宮司愛海アナウンサーが6日、オーディオストリーミングサービス・Spotifyで、ポッドキャスト番組『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』を配信。お笑いコンビ・さまぁ~ずへの思いを語った。

さまぁ~ずライブで「心が癒された」

宮司愛海アナウンサー

6月末、都内で開催された『さまぁ~ずライブ14』を鑑賞したという宮司アナ。「お二人の世界観がいいな~と思って。普段の会話がそのままコントになってる」と振り返り、「コントの設定ごとにセットが変わるし、衣装も着替えて、その世界観に2人はいるんだけど……。いつのまにか、さまぁ~ずの2人になってる」と感想を。「いつもの2人を見てる感覚になるし、2人の世界を見せてもらってる観客も一緒に温かい気持ちになる。そこがお二人のいいところだなと思って」と続け、「笑いあり、ほっこりあり、ジーンと。2人の関係性いいなって思ったりしましたね」と回顧した。

また、さまぁ~ずのトークについて、「身の回りの本当にちっちゃい話をずっと楽しめる感じ」だと話した宮司アナは、三村マサカズと妻のエピソードを披露。三村は妻と、「トイレットペーパーをどうやって手に取るか?」という話題で1時間ほど会話していたそうで、「そういう話を聞いて、そんな夫婦になりたいなって思ったんですよね」と吐露。「そんなささやかな話題で、あれやこれやと会話ができる。それこそが、お二人の世界観だと私は感じているんですけど。もちろん、コントの面白さもありつつ、お二人の持っている空気感に心が癒されました」としみじみ語っていた。

さまぁ~ずとは、2015年から2018年に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『さまぁ~ずの神ギ問』で共演したことから、「事あるごとに気にかけていただいたり、いろいろご一緒したり。私にとっては、“育ての親”みたいなところもある」と話した宮司アナ。同番組は、入社後初のレギュラー番組だったそうで、「新人のときに、さまぁ~ずさんとコンスタントにお仕事ができるって贅沢ですよね」と感慨深げ。当時は、緊張気味だった宮司アナを、さまぁ~ずがやさしくフォローしてくれたと言い、「緊張しないでいい空気を作ってくれた。本当に贅沢な3年間だった」と感謝しながら、「お二人がとっても大好きです!」とラブコールを送っていた。

【編集部MEMO】
2023年11月にスタートした『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』は、フジテレビアナウンサー・宮司愛海がパーソナリティを務めるSpotifyオリジナルポッドキャスト番組(毎週土曜9時配信)。宮司アナは番組開始前、「入社9年目、会社員として働く毎日で感じたこと、思ったことを話します。アナウンサーとしての私、32歳の等身大の私。背伸びせずありのままの気持ちを言葉で表現したいと思っています。基本的には“ひとりごと”のつもりですが、時々素敵なゲストの方をお迎えしていくつもりです」とコメントを寄せ、「リスナーの皆さまからのメッセージや叱咤(しった)激励も織り交ぜながら、素敵な番組を作っていきたいと思っています!」と意気込んでいた。